海外旅行へ行く時の機内に持ち込めないややこしい液体物事情!その中でも液体扱いに入るか入らないかややこしい化粧品や美容ケア品の仕分け。
「これ機内に持ち込める?」
「これスーツケースに入れて預けるべき?」
と旅行前の荷物の準備に迷ってしまい、準備が先延ばしになった経験はありませんか?
後で調べようと先延ばしになり、旅行前日に焦ってしまう…
調べるのが面倒だから持って行くのを止めよう…
など、荷物の準備って大変ですね。(笑)
今回は、化粧品や美容ケア用品の液体物についてまとめました。
一体どれが液体扱い?
では、化粧品や美容ケア品で一体どれが液体扱いなのでしょうか?
化粧水のように明らかに液体と分かるのもはいいですが、クリーム類やマスカラなど「一体どっち?」と悩ませるものが沢山ありますよね?
ご覧のように、液体なのかややこしいクリームやジェル類も全て液体扱いです!
【液体扱い商品】
クレンジング | コンディショナー/トリートメント |
洗顔料 | ヘアオイル |
化粧水 | ヘアワックス/クリーム/ジェル |
美容液 | 液体ボディソープ |
乳液 | ボディクリーム |
アイクリーム | ボディオイル |
マッサージクリーム | 日焼け止めクリーム |
フェイスクリーム | マニキュア |
下地 | 除光液 |
リキッド/クリームファンデーション | 歯磨き粉 |
マスカラ | 口臭スプレー |
液状アイライナー | マウスウォッシュ |
固形以外のリップクリームや口紅 | ノーズスプレー |
ハンドクリーム | 喉スプレー |
香水/練り香水 | かゆみ止め/虫刺され |
シャンプー | 軟膏 |
100ml以内の液体は機内に持ち込める!
さて、液体品が分かった所で機内に持ち込める物と持ち込めない物についてですが、100ml以内の液体物は、
縦20cm × 横20cmの透明ジップ袋に入れて機内に持ち込む事が出来ます。
但し、マチ付きのジップ袋は容量オーバーになるためご使用が出来ません!
透明でサイズが規定範囲以内であれば、どのメーカーのジップ袋でも構いません。ジップロックでもイケア、100円ショプのものなどどれでもお使いいただけます。
100ml表示の液体物や、小分けボトルに入れ替えた物がジップ袋の中に入るだけ入れる事ができ、ジップ袋のジップを閉じることが出来ていればパンパンでも問題ありません。
例えば、
150mlと表示されたハンドクリームがほとんど使用して、残りが100mlくらいであったとしても機内に持ち込む事が出来ず検査場で没収されるので気をつけて下さい!
このようにうっかり機内に持ち込むバッグに入れてしまい没収されないように、ジップ袋に入れて機内に持ち込む際は、必ず表示容量を確認しましょう!
⇒海外旅行の機内持ち込みバッグの中身!荷物を少なくして旅行準備をシンプルに!
そして、
100mlをオーバーしている液体商品は、全て預ける荷物に入れましょう!
機内で使用目的がある商品は、小さいボトルに入れ直すかトラベルセットなどで販売されている機内に持ち込める小さいサイズの物を選んでの購入がおすすめです。
私は、小さいボトルに入れる時間がなかったり面倒な時は、小さいサイズに入れ替えず全て預ける荷物に入れています。準備もすぐに終わります。(笑)
⇒海外旅行でシャンプーやコンディショナーはどうする?持ち物リストに入れる
スポンサーリンク
乗り継ぎがある場合
目的地まで直行便ではなく、どこか別の場所で乗り継ぎがある場合の液体物に関しても知っておくと安心です。
乗り継ぎには、二通りあります。
1.日本で出発する際に預けた荷物がそのまま目的まで行く場合
2.乗り継ぎ場所で預けた荷物を受け取り、もう一度荷物を預ける場合
1のように、預けた荷物が目的地に直接到着する場合は、日本の空港の免税店で購入した100ml以上の液体物は、乗り継ぎ便の機内には持ち込む事が出来ないので気を付ける必要があります。
乗り継ぎの際に再度、セキュリティチェックがある為この時に100ml以上の液体物の持ち込みが出来ません!
海外では、1のような乗り継ぎがある方用に100ml以上の液体でも機内に持ち込む事の出来る専用の袋に入れてくれる方法があります。
しかし、この乗り継ぎ専用の特別な袋を取り扱っていない空港では、100ml以上の液体商品の機内への持ち込みが出来ません。空港の免税店で購入したと伝えても、関係なく没収されます。
2の場合は、乗り継ぎの際に預けた荷物を受け取るので、その際に免税店で購入した液体商品を預ける荷物に入れる事が出来ます。
そして、再度預けるので容量に関係なく液体商品の持ち込みが出来ます。
とてもややこしいのですが、ほとんどの免税店ではスタッフが液体商品を購入するお客様への乗り継ぎの有無を確認してくれますので安心してください。
100ml以下の液体であれば、免税店でジップ袋に入れてくれます。既にジプ袋をお持ちであれば、購入した商品を入れるように伝えてくれます。
免税店で販売されている100ml以下の小さいサイズが何本かセットになった香水は、パッケージを開けてバラバラにした状態でジップ袋に入れて持ち込みが出来ます!
また、どのような場合であっても免税店で液体商品の購入は出来ます。
しかし、購入は出来ますが、
乗り継ぎの際に機内に持ち込みが出来ない
あるいは、
規定により没収されてしまう
など、せっかく購入したのに…という残念な結果になります。
あくまでも免税店のスタッフは、持ち込みが出来ない事を親切に伝えてくれます。
それでも購入するかしないかは、お客様次第と言う事です。
まとめ
海外旅行でややこしい液体物、100ml以上か以下なのかを基準に考えると分かりやすいですね。また、ややこしい物に関しては全て預ける荷物に入れておいた方がお気に入りの物を没収されずに済みます。そして、乗り継ぎがある時にも気を付けてしっかり準備をして楽しい旅になりますように!
▼合わせて読みたい関連記事