海外旅行で現地の人と話したくて帰国後取った行動とは?独学で英語習得までの道のり

海外旅行で英語が心配…

英語習得はどうしたらいいの?

何から始めていいのか分からない…

など、英語に関する疑問や不安ってありますよね?

語学習得って人によっては得意!と言う方、不得意と言う方と様々です。そもそも私のように勉強が嫌い!と言う方もいるのでは?

覚えることが苦手だったり、話すことに躊躇したり、様々なことが邪魔をして語学習得がうまくいかない…困りますよね。

学生時代に英語を全く勉強しなかった私が!初めての海外旅行では英語が全く話せなかった私が!海外旅行を通じて「英語を話したい!」と思ってから英語が話せるようになるまでの旅行後に取った行動をまとめました。

目次

英会話スクールを探す

初めての海外旅行で「英語を話せるようになりたい!」と人生で初めて思い、まずは誰かに教わることが最大の近道だと思い英会話スクールを探しました。

しかし、当時(20年ほど前)はスマートフォンもない時代。気軽に携帯のアプリケーションをダウンロードして英語を習得する方法もなかった時代です(笑)

調べた結果、英会話スクールの料金が高額過ぎる!金額を見て、

「…..。」

言葉も出ませんでした。母子家庭だったので親にも頼めず、英会話スクールに行くことを断念。ですが、英語習得は諦めませんでした!

旅行英語フレーズ集丸暗記

次の一手は何を思ったのか、私が取った行動とは旅行英語フレーズ集の丸暗記

「海外旅行へまた行きたい!」と言う強い思いがあり、取りあえず旅行中に言いたかったことや旅行中に言われたことが全く分からなかったので、書店に行き旅行英語フレーズ集の本を購入しました。

海外旅行で役立つ旅行英語フレーズ集

学生時代に英語を全く勉強していなかった私には英文法と言えば、主語(S)+熟語(V)が分かるくらい。中学1年生レベルの少しの英単語を知っている程度。

他に何となく知っている事と言えば「can」「will」「may/might」「have to/must」などでしたが、旅行英語フレーズ集には簡単な短い文章だけで長い文章はなく丸暗記がしやすかったです。

しかし、ここで重要な問題が発生!

英語を見ても読めるはずがない!?

と一瞬パニックになりましたが、そこは親切な旅行英語フレーズ集です。英文の側にカタカナで読み方が記入されていました。英文を丸暗記と言うより、カタカナ書きを丸覚え(笑)

更に旅行英語は旅行中のシチュエーションごとに英文が紹介されているので、旅行を思い出しながらの丸暗記が楽しかったのを覚えています。

【海外旅行シチュエーション別】

  • 空港
  • ホテル
  • レストラン/カフェ
  • ショッピング
  • 困ったとき

シチュエーションごとに旅行を思い出しながら覚え、次の旅行で使っているシミュレーションを頭の中でイメージしながら声に出して覚えました

演劇などのセリフを覚えるような感覚に似ているかもしれません。頭の中で相手に「こう聞かれたらこう答える」の様にイメージしていました。

丸暗記中は旅行に行った気分になり、勉強嫌いで暗記が不得意の私でも楽しく覚える事が出来た事に全く予想もしていなかったので自分自身でも驚きでした!

現在では、スマートフォンやインターネットが普及がしているのでわざわざ旅行英語フレーズ集の本を購入しなくても無料で旅行英語フレーズを知ることが出来ますよね!良い時代になりましたね(笑)

海外旅行で英語が全く話せなかったのに旅行英語を覚えたら英語力が劇的に変化?!

旅行で実際に使う

丸暗記した旅行英語フレーズを実際に使える機会がいよいよやってきました!!

2回目の海外旅行です!人生で初めての海外旅行では英語が全く話せずに散々だったので今回は丸暗記がどれだけ通用するのか楽しみでもあり、緊張でもありました。

さすがに全ての旅行英語フレーズは覚える事が出来なかったので覚える事が出来なかったフレーズはシチュエーションごとにメモ(カンペ)して持参していました。

まずは、現地の空港の入国審査での英語を話す機会が!!

丸覚えしていた英語フレーズがうまく伝わっているようでした!

丸暗記でも英語が相手に伝わった喜び!!

異なる言語で話せた!という喜び!

やってきたことが伝わった!!という達成感!!

今までの人生で一番嬉しかった出来事かもしれません!!

小さい事ですが、成功体験ですよね!この成功体験が英語習得へのモチベーションを更に向上させてくれました!

暗記できなかったフレーズを使う機会に出くわしてしまった時でもカンペメモを見て相手に伝えることが出来ました。発音が悪く伝わらない時は、カンペメモを見せて直接読んでもらいました(笑)

こうなると海外旅行先でも気分は無敵です!「私は英語が話せる!」くらいの気持ちにまでなっていました(笑)

この方法を繰り返し繰り返し、旅行英語フレーズの数を増やしていった結果、3度目の海外旅行からは英語に関して無敵になりました!

しかし、残念ながら本当の無敵ではありません…あくまでも気分は無敵!相手に長く沢山英語で話されると理解できるはずもありません!(笑)

そんなときの為の無敵フレーズも準備しておきます。

「Could you speak more slowly, please」
(もうすこしゆっくり話して下さい)

「I’m sorry. I don’t understand. I’m learning English」
(すいません、わかりません。私は、英語を勉強中です)

困ったときは、理解できない事を相手にきちんと伝えるとゆっくり話してくれたり、英語を教えてくれるとても優しい人も現地には沢山います。

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英語環境を作る

旅行英語をある程度習得し、海外旅行でも英語で困ることがなくなってくると家の中や部屋を可能な限り英語環境にします。

日本語のテレビを見ない

英語番組を全て予約録画

海外ドラマ/洋画を見る

洋楽を聴く

一人暮らしでは英語環境にしやすいのですが、実家暮らしや同居者がいるとなかなか家中を英語環境にすることは難しいと思います。

自分の部屋だけでも完全英語環境するだけでも違います。日本語を目にしない!聞かない!

友人と英語でメール

「英語でライン(LINE)しない?」

同じく海外旅行好きで英語を習得中の友人からの提案でした。初めは「え?」と驚き自身もなかったのですが、やってみる事にしました。

始めは自分でも何を書いているのか分からない文章でしたが、これが意外と直ぐに慣れ英語力も伸びているような感覚を実感するようになりました。

英語で言いたいことを伝えるために知らない単語を調べたりするので、新しく英単語も身に付き友人が使う言い回しも勉強になります。

英語でメールすることに慣れたら、他にも英語でメールをしてくれる友人を探し増やしていきました!

英文を読む

英字新聞や洋書を積極的に読みました。初めは分からない単語だらけで全く意味が分かりませんが読み続けます。訳が分からなくなって途中で嫌にもなりました(笑)

分からない単語が出てきても直ぐには調べず、取りあえず読み続けます。すると、同じ単語が何度も出てくることに気付きます。その時点でやっと単語の意味を調べます。

単語が分からな過ぎて英文を読む事にストレスになる方は、文章の中で5~7個分からない単語がある場合はレベルに合っていないので英文のレベルを下げて読むと理解しやすくストレスがなくなります。

おすすめは1~6までのレベルがある「ペンギンズリーダーズ」

レベルで分かれているので読みやすく内容も面白いものばかりです!

毎日英単語10個

英単語は、毎日10個覚えます。それ以下でもそれ以上でもなく10個です。英単語集の本を使用して覚えるのであれば、「これ!」という1冊だけを完全に制覇します。

単語集の本をあれもこれもと何冊も使用するのではなく1冊だけです!その1冊を終えたらまた別の1冊と言うように英単語を増やしていきます。

そして、覚えていく順番は、

①名詞

②動詞

③形容詞

④副詞

の順番。取りあえず名詞を沢山知っていれば最悪、英語は単語だけでも言いたいことが伝わります。その次に動詞、形容詞、副詞の順がおすすめです。

英文を書く

英語にだいぶ慣れてきたら、英語で文章を書いていきます。毎日の日記を英語で書いたり、自身のエッセイ思想最近のニュースに関する自身の考え日本の事を海外の人に紹介する文章を英語で書いていく練習をします。

始めは全く書けませんでした。短い簡単な文章から始めて毎日書いていると必ず書けるようになってきます!

5W1Hを意識すると書きやすいです。

When(いつ)、Where(どこで)、Who(だれが)、What(なにを)、Why(なぜ)、How(どのように)

不思議な事に英文で書くことに慣れると、自然と話すレベルも伸びてきます。頭に浮かんだ事を書けるという事は話せるという事です。

スピーキングが伸び悩んでいる方にもおすすめの方法です!

海外でよく使う英語フレーズはみんなが知っている5W1Hだった!

最終的に取った行動

独学で英語習得を続け、最終的には海外へ行ってしまおう!と言う事でした。海外にわざわざ行かなくてもスカイプやインターネットで英会話を利用したり日本に住んでいる外国人との交流で日本でも英語を習得している友人もいます。

ただ私の場合は電話やスカイプで話すことが元々苦手で好きではなく、直接話せるほうが話し易かったので手っ取り早く海外に行くことにしました。

場所は何処であっても「英語で話せる人を見つけること」が重要です。日本でも英語を話せる機会や環境があれば海外に行く必要もありません。

「私の場合はただ海外に行きたかった」と言うだけです。海外に行ったからと言って英語が伸びるわけでもありません。

何処にいてもインプットとアウトプット、毎日の積み重ねが英語習得への長い道のりです!

長い道のりなのであれば、いかに楽しんで英語を習得できる環境づくりやメソッドが重要な事が分かりました。

時々、何も考えることなく日本語をすらすら話せていることに驚きます!!どうやって日本語を話せるようになったんだろう??と(笑)

まとめ

英語の習得は思っているほど難しくない!と言う事。あなたに合った楽しんで英語習得できる方法があるという事!それが見つかり成功体験があればもっとやる気が出るので、インプットだけではなくアウトプットはとても重要です。今回ご紹介した方法だけではなく他にも様々な英語習得方法があります。楽しんで出来る自分に合う英語習得法が見つかるまで色々試してみることがまずは、英語習得の第一歩かもしれません!

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