ご存知でしたか?日本のパスポートが凄いことを!?
海外旅行へよく行かれる方や、海外生活をされている方はもうご存知ではないでしょうか!日本のパスポートの一体何が凄いのか??
最強?!日本のパスポート
正直、海外旅行に何度か行ってはいましたが海外生活するまでは日本のパスポートの凄さに長い間気付きませんでした。
普通は気づきませんよね?(笑)
何が凄いのか?
日本のパスポートが世界一最強なんです!!
海外旅行へ行くには基本的にビザが必要です。では、ビザとは?
日本以外の他の国への入国を認められる「入国許可証」です。ビザの取得は、旅行をする国の大使館もしくは領事館を通して国から発行される立ち入ることを認められた許可証です。
ビザの申請方法は、インターネットで申し込む方法や直接大使館、領事館で申請する方法、または旅行先の空港に到着してから申請するアライバルビザなどあります。
また、アメリカやカナダ、オーストラリアのようにビザは免除されますがネットで簡単に発行される「電子渡航認証」が必要な国があります。
日本のパスポートは、海外旅行で重要なビザが免状されている国が最も多いんです!日本のパスポート保持者は、ビザなしで旅行できる国が多いという事です。
世界最強パスポートランキングで日本のパスポートがついに1位になったというニュースも!と言う事は、日本のパスポートの信用度が非常に高い事が分かりますよね。
そして反対にアフガニスタンとイランがランキングでも最下位で、ビザなしで旅行で出来る国が最も少ないそうです。テロや内戦などの世界情勢も影響しているのでしょうね。
今まで海外旅行に何度も行っていましたが、パスポートが最強!なんて考えたこともありませんでした。
しかし、海外生活をするようになってから特に様々な国からの移民者が多く住むカナダでは知り合う人々も多様。
中国、インド、ブラジル、イタリア、フランス、イエメン、サウジアラビアなど数えるときりがありませんが多国籍!
そのうち旅行の話にもなり、パスポートの話になるのも必然でした。話していると「ん?」会話が何かおかしい…?と言う違和感が。
「皆が言っていることが私達日本人の認識と違う?」
「あれ?ビザなしで何処でも旅行出来るんじゃないの?!え?!」
カナダと言えばアメリカのお隣なのでアメリカに日帰り旅行する事は珍しくありません。日本人はアメリカへ電子渡航認証を申請し簡単に行くことが出来ますが、それが普通ではなかった事に気付かされました。
カナダから気軽に行ける「アメリカへ行くのにビザと申請しなくてはいけない…」と言う人が多かった事。かなり驚きました。
ただ、日本のパスポートが最強なのはビザが免除されるだけではなかったんです!
他にも海外旅行先での様々な出来事を友人達と話していても色んなことが自分の経験談と異なることを知りました。
それから、これまでの海外旅行を振り返ってみると確かに空港の入国審査で笑みを一切浮かべることなくムスッとしていた職員が日本のパスポート見て「日本人ですか?」と微笑みながら聞かれたことが何度か。
それだけでは終わらず「日本の事を知っているよ!」と言わんばかりに日本語でもっと話しかけてくる様。
怖い顔と雰囲気に圧倒され緊張していたのに拍子抜け!「さっきまでの態度は何だったの?!」と心の中で何度も突っ込んだり(笑)
インド旅行でも空港職員の対応に拍子抜け。インドでは空港に入る前に入り口でパスポートと航空券を見せてからでは空港に入れません。
入り口でパスポートと航空券を確認している空港職員は、もちろん笑みを浮かべる事もなく無言で怖い顔。日本のパスポートを見せると「日本人?」と歯を見せ満面の笑顔で聞かれます。
一緒にいた友人と「日本のパスポート凄い!!」と驚き!同じくセキュリティエリアでのチェック時もです。驚くほどフレンドリー!
インドと言えばカナダから中国経由でインドを訪れた際、中国での国内線での経由がありました。格安航空券だったので乗り継ぎが多く、
バンクーバー ✈ 中国 ナンジン ✈ 中国 クンミン ✈ インド コルカタ
⇒バンクーバーからインド旅行へ♪インドの奥地シッキム州ガントク、コルカタの旅
というスケジュールでした。この場合、中国国内を移動するためにビザが必要だったのです。
バンクーバーから同じ飛行機に乗り合わせた乗客のほとんどがビザを取得しておらず、中国ナンジン空港の入国審査で入国を拒否されていました。
日本人が私一人だったのですが、日本人はビザが免除されている為あっさりと入国。一緒だったインド人の友人は入国できず…
「え”-----?!」
「乗り継ぎに間に合うの?!」
と二人で焦っていたら、後ろに何人ものカナダ人やオーストラリア人がインド人と同じように続々と入国拒否。
ざわついていましたが、私だけが入国している状況…
「インド旅行終わった…」
と思っていたら、ビザがない乗客のビザ申請がその場で始まりましたが乗り継ぎ便に間に合うのか?!という不安が漂っていました。
入国拒否からビザ発給、中国へ全員が入国するまで約1時間。何とか乗り継ぎには全員間に合いましたが、全員疲労困憊。
日本のパスポート最強が更にじわじわと実感する旅行でした。
最近では日本のパスポートが最強1位になったことで他の国の友人から「1位になったね!」と言われることが増えました(笑)
まとめ
日本のパスポートが最強で凄かった!そんなこと気付きもしなかったけど、今までの海外旅行を思い返してみれば確かに!と納得。日本人としてラッキー!ではありますよね!
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