カナダ・バンクーバーの新型コロナウイルス(COVID-19)感染状況3月26日現在:海外旅行

カナダでは更に急速な新型コロナウイルス(COVID-19)の感染者の確認が毎日拡大しています。特にケベック州(QC州)での感染が急に拡大しています。

カナダ政府はこれまで「自宅にいるように」とのお願いを国民にしていましたが「お願いからオーダーに変更します」と発表されるほどです。

ブリティッシュコロンビア州(BC州)政府も不要不急の外出自粛を呼びかけていますが、バンクーバーでは、人気の観光スポットでもあるイングリッシュベイやスタンレーパークに人が集まっている画像がニュースでも流れ、政府は「お願いだから自宅に居て下さい!!」と度々発表することとなっています。

「公園の利用もしないように」との発表でしたが未だ公園に行ってしまう人が多すぎる為、工事や事件現場で使用される黄色のテープが張られ、一部のテニスコートではネットが撤去されています。

お店や公共機関が閉鎖する中、オンタリオ州ではオーガニックやハーバル原料の薬を取り扱うクリニックの閉鎖指示も政府から発表され、バンクーバーの一部ハーバル系のクリニックもようやく閉鎖になりました。

食品を取り扱うお店では入店人数を制限し、レジを待つ際は濃厚接触を避ける距離を保つなどの対応をしています。更に、営業時間も短縮しています。

在庫に関しては一時のパニックによる買い占めは落ち着き、一部在庫切れの商品もありますが欲しい物を購入するのは特に困らない状況です。

想像を遥かに超える人々が新型コロナウイルスによる解雇を受け家賃やローンが払えない状況にカナダ国民は不安を抱えています。

航空会社 West Jet は6,900人、家具小売業者 Leon’s では3,900人の解雇、他にもエアカナダや FIAT、Ford、GM なども従業員を解雇。

3月25日カナダ政府は、失業保険とは別に新型コロナウイルスで職を失ったカナダ国民に$2000を4カ月支給する旨を発表されました。

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