海外生活から日本へ一時帰国。「必ずやる事」と言えば、日本でしか買えない商品の調達ではないでしょうか?
海外に住んでいると日本食が恋しくなったり、「便利な日本の商品があったら…」と思う事もありますよね。
これまでは、日本に一時帰国中に購入した物の消費税も支払っていましたが、海外からの観光客が増えた何年か前から免税に対応したお店が少しずつ増えています。
以前は、ドラッグストアや電気店、ユニクロなど免税対応のお店が少数だったのですが今回、日本へ一時帰国したところ百貨店やモールなど免税店だらけだったことに驚きました!
まだ、「日本で免税したことがなくて分からない…」
と言う方でも、安心!簡単!日本でお買い物するときの免税方法をまとめました。
目次
日本へ一時帰国中に買うもの
皆さんは、日本へ一時帰国した際に何を購入しますか?
●食品類
●コスメ類
●電気機器
●衣類
●便利商品
など、日本で販売されている商品はどれも良い物ばかりなので、あれもこれもとついつい買ってしましますよね。
⇒海外生活の必需品は日本の商品が役に立つ!!日本から持ってきて良かったアイテム!
海外から帰国の際に、お土産などでスーツケースはパンパン!
日本から海外へ帰るときには、日本で購入した物でスーツケースがパンパン!
海外在住者あるあるではありませんか?
私は、海外生活で要らなくなった物を日本でメルカリやフリマ、買取店で処分するので荷物が多すぎていつも日本の到着した空港で荷物に関する質問を多く受け疑われます。(笑)
今回の日本帰国では、ちょうど10月1日から消費税が8%から10%への増税時期に重なりました。
帰国するとテレビでは、増税に感する番組ばかりでうんざりでしたが今回は減税もあるという事だったので余計に混乱している様子でした。
いざ、増税になると消費者より販売側のシステム管理の方が混乱しました。
消費者である私達は、レジでお金を支払えばいいだけですが販売側は、レジが新しく変更したり操作が新しくなっているのでレジで混乱しているスタッフが思っていたよりいました。
レジ打ちを間違えてやり直しが何度かありましたが、ややこしくて大変ですよね。
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免税対象店舗のみ免税でお買い物が出来る
そんな消費税であたふたしていた日本ですが、海外在住者は免税で商品を購入出来ます。
対象店舗は、免税の許可を取ったお店のみです。
免税が出来るほとんどのお店にはTax freeの表示が、入り口やレジなどにされています。
免税をしているお店でも一部店舗では、この表示がない所もあるのでスタッフに確認して下さい。免税してくれます。
今回、日本への帰国は1年ぶりでしたが、免税対象のお店が増えていたことにとても驚きました!!
百貨店、イオンモールなどのショッピングモール(各店舗)、ドン・キホーテ、家電量販店、ユニクロ、GUなどほとんどのお店が免税対象店です。
免税でお買い物しないわけにはいきませんよね!
日本でお買い物!免税のやり方
「免税でお得に買い物が出来る!でもどうするの?」
「手続きが面倒?」
「どうしたらいいのか分からない…」
不安ですよね?
しかし、心配いりません!
免税方法は、
「あれ?こんなのでいいの?!」
と、驚くほどとっても簡単!!
空港でパスポートにスタンプを必ず押してもらう
まずは、
日本へ帰国の際、空港でパスポートへの帰国スタンプの取得を忘れずに!!
免税で商品を購入する際にレジで、海外から帰国した証明としてのスタンプの提示が必要です。また、店舗によっては、海外滞在先の住所の提示を求められるお店もあります。
日本に約2か月間の滞在中に、海外での滞在先の証明を求められました。証明できるの物を何も持っていなかったのですが、免税していただけました。
ほとんど聞かれることはないと思います。心配な方は、パスポートと一緒に海外の滞在先の住所の証明も持ち歩いておくと安心です。
日本の空港でつい数年前から、日本への入国が自動機械化されました。機械ではスタンプは押されないので、ゲートを出てすぐのカウンターでパスポートにスタンプを押してもらって下さい!
スタンプ取得は忘れずに!!
免税対象のお店を見つける
同じ系列のお店でもお住いの地域で免税をやっているお店とやっていないお店があります。
和歌山県にあるドラッグストアではやっていないが大阪府ではやっている
と言うように、都会に比べ郊外では免税をしているお店は少ないです。割と早い段階で免税を取り入れていた「ドン・キホーテ」や「ユニクロ」は、郊外でも免税をしてるようです。
免税をしているお店は、入口にTax freeの表示がされています。表示がなくても免税をしているお店もあるので、スタッフに確認してみましょう!
免税対象商品とは?
免税対象の商品は、
●一般物品
●消耗品
の2種類に分けられます。
【一般物品】 ●衣類 ●鞄・靴 ●時計・宝飾品 ●家電製品 ●民芸品 | 【消耗品】 ●食品 ●化粧品 ●医薬品
|
免税対象は、合計金額が5,000円以上のお買いものです。
免税対象者は、細かく規定がありますが大まかに言うと2年以上の海外在住対象者です。
詳しくは、こちら「国土交通省公式HP」
商品のお支払い
買いたい商品をレジへ。
ユニクロやGUでの購入は、機械での自動支払いになっているので免税の場合は、専用レジでスタッフが行います。
レジ付近のスタッフに免税であることを伝えると、専用のレジまで誘導してくれます。
レジでスタッフが商品の処理をしてる時に、パスポートの帰国スタンプのページを開いてスタッフが直ぐに見ることが出来る様に準備しておきましょう!レジでの支払いがスムーズです。
お店のスタッフが、レシートをパスポートに張り付けたりなどの処理を全てやってくれます。商品の支払いを済ませ、商品とパスポートを受け取ったら、これで終わりです!
簡単ですよね!
何も難しいことはありません!!
商品を受け取る際、先ほどご紹介した「一般物品」と「消耗品」の包装方法が異なります。
消耗品の免税品は、購入後の消費が出来ません!
消耗品に関しては、購入後30日以内に輸出する(日本国外へ持ち出す)ことと定められています。
免税で購入した消耗品は、お店のレジで開封してはいけない専用の透明袋に包装されます。専用の袋に入れられた商品は、開封せずに海外へお持ち帰りください!
免税商品のパッキング、帰国時に空港でレシートを渡す
免税で購入した商品も通常通りスーツケースにパッキング(荷造り)して構いません。
初めて免税で商品を購入し、海外へ持ち帰る時に不安だったのが、
「空港で、免税で購入した商品を全て見せないといけないの?!」
と不安になったこと。
しかし、機内に持ち込む事が出来ない液体商品などもあったので預けるスーツケースに入れましたが、空港では、免税で購入した商品の確認はありませんでした。
何も心配する必要はありませんでした!
免税品にかかわらず、荷造りは通常通りで大丈夫です。
出国時に空港で免税品のレシートを渡すだけ!
通常通り荷造りをし、出国時も通常通りです。
免税品があることを誰かに申告する必要もありません!
免税品の確認をしてもらう必要もありません!
保安検査を通過した後の、出国時にパスポートに貼られた免税品のレシートを渡すだけです。
以上です!
簡単ですよね!
まとめ
「免税」って聞くと、「ややこしいのでは?」「難しそう…」「面倒では?」と思いがちですが、全くそんなことありません!「え?こんなのでいいの?!」と拍子抜けしてしまうほど、簡単!お得!に免税でお買い物が出来ます。海外在住の方は必見です!!
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