海外バンクーバー(カナダ)のエコバッグ事情

日本ではプラスチックバッグが有料になりましたね。海外では、随分前からプラスチックバッグは有料で紙袋を提供しているお店が沢山あります。

日本ではプラスティックバッグの有料化には賛否あるようですが、一部の海外では今回の新型コロナウィルス(COVID-19)の影響でエコバッグの利用が禁止されています。

カナダ西海岸に位置するバンクーバーでも一部のお店ではエコバッグの使用が禁止されています。感染防止のようです。

目次

プラスティックバッグは有料

カナダ・バンクーバーでは、プラスチックバッグは有料でどのお店も5セントです。プラスティックバッグを提供していないお店は紙袋を使用。

プラスティックバッグが有料なのが当たり前の生活になっているのでバンクーバーで生活する人々は、エコバッグを持参している方が目立ちますが有料のプラスティックバッグを利用する方もまだまだ多いです。

個人的にはエコバッグ派ですが、買った商品をそのまま抱えて帰ることもよくあります。バッグを持つのがあまり好きではないので(笑)

ほとんどのスーパーマーケットではオリジナルのエコバッグが販売されています。

各ショップでは「え?これショップバッグ??」と驚くようなクオリティの高いデザインや良い素材を使用したバッグもあり人気です。お土産にも喜ばれそうな素敵なバッグも沢山あります。

これまでプラスティックバッグを使用していたファッションブランド「H&M」や「ZARA」も紙バッグに変更され、プラスティックバッグを使用していたお店が紙バッグへ移行しつつあります。

▼エッセンシャルオイルのお店「Saje」のショップバッグ

新型コロナウィルス(COVID-19)で激変

カナダ・バンクーバーでは新型コロナウィルス(COVID-19)後、有料だったプラスティックバッグが無料になりました。

食品店以外のお店は全て営業休止でしたが、営業しているお店のプラスティックバッグは全て無料とバッグ事情が激変!

外出自主期間中に読んだニュースで知ったことですが、アメリカの一部の州では感染予防としてエコバッグの持ち込み、使用を禁止。

環境保護団体が「これまでの事が無駄になるのでは…」と心配される声が出ているとか。「エコバッグで感染が広がるのか?」と疑問の声も上がっているようでこの問題には賛否あるようでした。

この記事を読み何日後かに近所のスーパーマーケットへ行くと、バンクーバーでも一部のお店でエコバッグの利用が禁止になっていました。

新型コロナウィルスの影響がこんなところにまで?!と驚きました。バンクーバーでは6月の中旬頃からビジネスが再開し、7月に入り通常通りに戻りつつあります。

しかし、プラスティックバッグは未だにチャージされず無料のままです。当分、無料のままだと思われます。

追記:バンクーバーの一部のお店で禁止されていたエコバッグの利用がができるようになりました。

シッキム州(インド)は10年以上も前からプラスティックバッグ禁止

オーガニック先進国と言えるインド北東部に位置するシッキム州ではプラスティックバッグの使用を禁止したのは10年以上も前のこと。

シッキム州を訪れるとプラスティックバッグを見かけません!シッキム州の外では道がプラスティックゴミの山だらけのインドなのに!?

シッキム州内の一部の観光スポットへはインド国民以外の外国人旅行者の入域を禁止されていたり、入域できてもペットボトルの飲料水の持ち込みが禁止されているエリアもあるくらい徹底されています。

販売されている野菜や果物、肉類、魚類の食品も農家から産地直送の100%オーガニック!!「インドにこんな場所があったの?!」と驚きの場所です。

インドの想像とは全く違うシッキム州ガントク観光!~オーガニック先進国の魅力~

シッキム州ガントクでオーガニックマーケットを満喫

まとめ

プラスティックバッグを削減する事で環境保護になるのであればぜひ協力したいですよね。しかし、プラスティックバッグの削減では環境保護には成らないと記事も最近見ました。まだまだ環境保護についてもっと知らなくてはいけませんね!

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