【海外生活】カナダが凄いと改めて実感「COVID-19」カナダ政府やブリティッシュコロンビア州の驚きの迅速な対応

新型コロナウィルス(COVID-19)の影響は落ち着いて来てはいるものの今でも広がりが止まることがありません。カナダ・バンクーバーでは、ピークは落ち着きましたが新規感染者数は止まることはありません。

まさか自分の人生でこんな大きな事が起こるなんて誰が想像したでしょうか?バンクーバー生活8年目を迎え、怖いと感じたことは一度だけ。

夜中、眠っている時に地震で揺れた事くらいです。恐らく震度4くらいの地震ですが、バンクーバーでは非常に揺れたという認識です。8年に1回程度の怖い体験。

小さい頃に戦争を体験している祖父の体験談を聞くことはあっても実際に体験していないので本当の気持ちまでは分かりませんでした。

現在起こっているウィルスが世界中に蔓延するという出来事でも怖いと思いました。外出自粛中には、戦争なんて想像も出来ないほど恐ろしいのだろう思いました。

しかし、徐々に感染者が増え始めてからのカナダ政府の対応は非常に迅速でした!

目次

新型コロナウィルス(COVID-19)によるカナダ政府の対応

●CERB(Canada Emergency Response Benefit):CAD2,000支給(最大4カ月から6カ月に延長)

●BC Emergency Benefit : ブリティッシュコロンビア州がCAD1,000支給(1回のみ)

●光熱費のサポート(最大3か月)

●家賃サポート (最大3か月から6か月に延長)

●家族世帯への支援

●子供への支援

●学生への支援

●高齢者への支援

●先住民への支援

●ビジネス向けの支援 : 従業員の賃金の75%を補助(最大3か月から6か月に延長)、上限CAD40,000無利子ローン

●自営業者への支援

●公共バスが無料(5月まで)

徐々にウィルスの蔓延が広がりつつあるときにカナダ政府が出した支援はこれだけ!他にもいくつかの支援が。

世界中もそうですがカナダでも誰もが不安を感じている中での迅速、かつ早急な対応に驚きました。カナダ国民の不満の声があったことも事実ですが…

更にカナダのジャスティン首相は連日メディアで表に出て随時新しい支援の報告をされ、国民への強い意志や励ましの言葉を話されていました。

「首相だから当たり前!」や「高い税を払っているのだから当たり前!」と言う意見もあるようですが、個人的に迅速だったと感動しました。

正直カナダに来るまでは、海外旅行が大好きで様々な場所へ旅行していましたがカナダへの興味は皆無。皆さんもそうではありませんか?海外旅行で「カナダに行こう!」「行きたい!!」とはなかなか思いませんよね?(笑)

カナダに来ても特にハワイや、ニューヨークのような興奮するような場所ではないなと言う思いもありつつ楽しみを見つけ過ごしていました。

ところが、カナダは人権に対する考え方がしっかりと持っている国で、以前から人権に対する考えには興味がありました。

やはり今回のコロナの件でのカナダ政府の迅速な対応は、人権を大切にするカナダならではだと改めて感じました。凄いな!と。

カナダの人権と多様性の尊重について「人はみな平等であるべき」

まとめ

これからコロナが落ち着き何かしらの形でカナダ政府に返していかなければいけないようになるかもしれませんが、これだけしてもらえたら嫌な気持ちもしませんよね。一個人の普通の一般市民の意見ですが(笑)

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