海外旅行は好きですか?海外旅行が好きな方は、1年に最低1回は行かれると思います。海外旅行に行く際に、旅行会社を利用するか個人で全てを手配していく方と様々ですね。
今までに「もう少し海外旅行に安く行けたらいいのに」や「予算が足らないから来年にしよう」と、海外旅行を先延ばしにした経験はありませんか?
私は海外旅行が大好きで、毎日忙しい仕事のストレス発散の為にも先延ばしには出来ませんでした。とにかく仕事のストレスを何とかしたい!事と、沢山の国に旅行をしたかったので、いかにして予算を最低限に抑えるかを常に考えていました。
そして予算を最低限に抑える、個人手配の自分なりの方法がルーティーンになりました。今回はカナダに格安で行く個人手配のやり方と、行くまでの流れを紹介します。
一人旅で海外へ!初心者も女性にも安心して行けるおすすめの国カナダ
目次
カナダ旅行個人手配のやり方、行くまでの流れ
パスポート作成
海外旅行に行くにはパスポートが必要です。すでにお持ちの方は有効期限を必ずチェックして下さい。パスポートをお持ちでない方は、必要書類を持って「各都道府県のパスポート申請窓口」で申請します。
パスポートには5年と10年があり、どちらか選ぶことが出来ますが、20歳未満の方は5年有効なパスポートしか申請できません。
申請してから約1週間くらいで作成できますが、それ以上かかる場合もあるので早めに申請しましょう。
【パスポート申請時の必要書類】
- 一般旅券発給申請書(パスポート申請窓口で入手) 1通
- 戸籍謄本または戸籍抄本(申請日前6か月以内に作成されたもの) 1通
- 住民票の写し(申請日前6か月以内に作成されたもの) 1通
- 写真(縦45mm × 横35mm、縁なし、背景なし) 1枚
- 身分証明書
【料金】
10年有効パスポート:16,000円
5年有効パスポート(12歳以上):11,000円
5年有効パスポート(12歳未満):6,000円
旅行の手配
【航空券】
まず、パソコンに「海外格安航空券」または英語で「Cheapest Flight」と入力します。沢山の格安航空券販売サイトが出てきます。私がいつもチェックするのはこちらの会社。
- OneTravel(ワントラベル)
- Expedia(エクスペディア)
- FlightHub(フライトハブ)
- FlightNetwork(フライトネットワーク)
- Skyscaner(スカイスキャナー)
これらのサイトは、各航空会社の料金を比較してくれるサイトです。この全てのサイトで、行き先と日程を入力し、航空券の料金を各サイト全て比較し、1番安いサイトから購入します。
季節や繁忙期によって料金は異なります。ここ何年か私は、この中の「OneTravel」「Expedia」「Skyscaner」から航空券を購入する事が多いです。
特に「OneTravel」は毎回必ず他の会社と比較しますが、いつも他の会社に比べるととにかく安いのでおすすめです!
私はカナダのバンクーバーに住んでいるのですが、何年か前に友人が「毎年10月に日本とバンクーバーの往復航空券を買うと安いよ!」と教えてくれたので、この何年かは10月に買う事にしています。
本当に安いんです!昨年の10月にバンクーバーと日本の往復航空券を、「OneTravel」でたったの¥70,000で購入しました!フライトの日程は、4月までの旅行と決められていますが、4月までなら選べます。クリスマスや年末年始の繁忙期は除きます。
格安航空券の注意点!
ー乗り継ぎ時間ー
格安航空券はどこかを経由して、最終目的地に行ける乗り継ぎがあるものがほとんどです。乗り継ぎの際、次の飛行機に乗るまでの乗り継ぎ時間があります。
ーデメリットー
紹介したサイトから格安航空券を購入すると、格安ですがデメリットもあります!最後の「席がバラバラになる場合がある」は、
早めに空港のチェックインカウンターでチェックインすると、席が空いているので回避できます。
私はここ20年間この方法で格安航空券で海外旅行に行っていますが、これらの経験は1度もありません。
ですが、デメリットを納得された上で、格安航空券を購入されることをおすすめします。
- 旅行会社を通さず購入している為、日時変更をする時は購入したサイトの会社に直接自分で電話をかけて英語で変更しないといけない。
- 空港で遅延や、天候の関係でフライトがキャンセルになった際の対応も航空会社は対応してくれないので、購入したサイトに電話で英語で聞かないといけない。
- 2人分の航空券を取った場合、機内の座席がバラバラになる場合がある。
【ホテル】
こちらも、パソコンで「海外格安ホテル」と入力します。
- Airb&b
- Expedia
- Agoda
- Hotels.com
- Booking.com
格安航空券と同様に、私はこれらのサイトの料金をすべてチェックし比較して1番安い物をピックアップしますが、ホテルに関してはやはり、ある程度の清潔さが必要なので、写真とアメニティー関係も含めて比較します。
他にも、Wifiが必ずあるかも重要です。今までこの方法で格安ホテルを予約して、失敗は1度もありません!予約した現地のホテルに実際に行くと、格安なのに、大満足で帰ってきます!
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ビザの手配
日本のパスポート保持者が、カナダに観光で行く場合はビザが免除され、6か月滞在できます。観光ビザの延長も出来ます。観光なのでもちろん働くことが出来ません。
観光ビザは必要ありませんが、カナダ入国には「電子渡航許可証(eTA)」が必要です。オンラインで申請できます。
有効期限は最低5年ですが、パスポートの有効期限が5年以内であった場合、この電子渡航許可証も無効になります。
アメリカからカナダに入国される場合は、アメリカもカナダと同じで観光ビザが免除されていますが、「電子渡航許可証(ESTA)」(US$14)が必要です。こちらもオンラインで申請ができ、2年間有効です。
私はハワイに行ったときに、このESTAの有効期限がハワイ滞在中に切れましたが、入国の際に有効であれば問題ないという事でした。
また、アメリカもしくはカナダから陸路で出入国される方は、国境で出入国カード「I-94W」(US$6)をもらいます。90日間有効で、出国の際は、カードを返却します。
海外旅行保険の手配
海外旅行に行く際は、海外旅行に加入します。保険に加入されない方もいますが、海外旅行では何が起こるか分かりませんので、加入されることをおすすめします。
事前にオンラインで加入出来ます。私はいつも「損保ジャパン海外旅行保険」を、長年利用しています。忙しくて時間がない時は、空港でも加入できます。
海外旅行保険は「オーダーメイドプラン」という自分が必要な項目だけを細かく選ぶ事が出来るので、こちらでも予算をカットできます。
【海外旅行保険の項目】
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荷物の準備
夏にカナダに行かれる際は、日焼け止めとサングラスは必需品です!カナダの日差しは日本の7倍と言われています。普段日焼けに強い方でも、日焼け止めを使用せずにいると軽いやけど状態になる場合があります。
現地でも購入出来るので、必ず使用されることをおすすめします。女性の方は、カナダは日中非常に暑くても急に気温が下がったり、朝晩に肌寒くなることもありますので、何か上から羽織れる物をお持ちください。
通貨の両替
C$1=82円~89円(2018年7月現在)
【硬貨】
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カナダドルは毎日変動しています。旅行当日に空港で、日本円からカナダドルへの両替を忘れないようにしましょう。最近では、事前にオンラインで両替も出来ます。
カナダのお金には25セントコインや2ドルコイン、20ドル札と、日本では慣れない数字のお金があり、更に5セントより10セントの方がサイズが小さく、使用する際にとてもややこしいです。
1セントの使用が、2013年に廃止されました。現金で支払いの際に、このセントの切り上げ切り捨てをしての支払いになります。できれば現金は少なく、ほとんどの支配いはクレジットカードだと旅行がスムーズです。
日本に帰るまでに、使い切らなかったカナダドルのお札は日本円に両替出来ますが、コインは両替できません。ですが、カナダから日本に帰る日に余ったコインを全部使ってしまうことが出来ます!空港内にあるお店で買い物をする際に、余ったコインを全部使いきり、残りの金額をクレジットカードで支払う事が出来ます。コインを全部使い切ることが出来るので、うれしいですよね!
まとめ
この方法で私は、1年に2回は海外旅行に行っていました。格安で行けるアジアの近場を含めると3回以上行った事もありました。
決して仕事ですごく稼いでいたわけではありません。一人暮らしをしていましたし、収入は30代女性の平均年収でしたが、とにかく予算をかけずに海外旅行に行くために、各サイトの価格比較を徹底的にしました。
より安い商品を見つけることが出来るととても嬉しくなります。旅行手配の予算を出来るだけ多く抑えると、現地での予算に回せます。
ぜひ、この方法をお試し下さい!そして海外旅行に沢山行き、楽しい旅になりますように!