どうして人は海外旅行へ行くのでしょうか?
- 旅行が好き
- 日本とは違う国を訪れてみたい
- 知らない場所へ行ってみたい
- 毎日のルーティンから抜け出したい
など、様々な理由があると思います。
海外旅行が趣味という方もいると思いますが、海外旅行は楽しいだけではなく様々な意味で自分を違う角度から見ることが出来ます。
「ストレス発散」や、「見失いそうになっている自分を取り戻す」ために海外旅行へ行く方もいるのでは?
海外旅行はとても奥深いものだと思っています。
人生に大きく左右する、人の人生にとっても影響があるものだと思います。
人生の中では、良い時も悪い時もあり「生まれてから死ぬまでずーーーっと良いことしかなかった」と言える方はほとんどいないのではないでしょうか。
失敗したり、どん底まで落ちてしまったり、挫折、成功、成長など生きているうちに様々なことが起こります。
そんな時あなたはどうしますか?
「友人や家族、信頼できる人に相談する」
「飲みに行く」
「落ち込んだまま」
解決方法も様々です。
そんな時に「海外旅行に行く」というのはいかがでしょうか?
「どん底の時に海外旅行に行く気力なんてない…」
と、ほとんどの方が思われるかもしれません。
「英語が話せないから余計にストレスがたまる」
というのもわかります。
しかし、考え方を少し変えてみると、
「英語が理解できないから何を言われても気にならない」
は、どうでしょうか?
日本にいるともちろん日本語が理解できてしまうので、悪口や批判などは耳に入り理解できてしまします。「あ、あの人私のこと悪く言っている」と。
挫折やストレスが溜まっている時って、ネガティブではない言葉でもネガティブにとってしまった経験はありませんか?
私は、あります。
「そんなつもりで言ってないよ!」
と言われても、
「今の私にはネガティブにしか受け取れない…」
「あー!もうダメ!!」
と、なんでもマイナス、マイナスで頭ではわかっているのになかなかポジティブに考えられない…
こんな時ありますよね。嫌な時期ですね。
完全に自分を失う…
いつものポジティブな自分はどこへ…?
辛いですよね。
そんな時に対処法としてやっていたのが「海外旅行」でした。
「ストレス発散!」
「冷静になり、いつもの自分を取り戻す!」
「英語は理解できないからネガティブなことは一切聞こえない!」
楽しい!しかないですよね?
もちろん失敗もありますが、誰かに怒られることもありません!
海外旅行は、日本で働き詰めの毎日から私を救ってくれました!
知らないうちに溜まった日々のストレスのせいで自分を見失っていた私を救ってくれました!
海外旅行は、人生でなくてはならないものになりました。
どうして、そんな人生で辛い時期の特効薬が「海外旅行」なのかをまとめました。
海外旅行が「もっとストレスを大きくする」というように当てはまらない方もいるかもしれませんが、私のようにぴったりはまる方もいることを願っています。
一つの対処方法としていつか役に立つ日があると嬉しいです。
目次
人生で自分を見失う時って?
自分を見失っている時って「自分を見失う」って気付きますか?気付けないですよね?
「気付いたら自分を見失っていた…」が正しいですよね。
大好きな仕事をしていても忙しい毎日に追われ、気付いた時には仕事が嫌いになっていた。
「あれ?あんなに好きだったのに…」
「どうして?」
という経験はありませんか?
挫折や、大きな失敗だったり、人間関係やストレス。気付かないうちに色んなことを我慢し疲れやストレスを見てみないふり。
「まだ大丈夫」
「まだいける!」
と、全然大丈夫じゃないのに大丈夫と思いこんでしまう。
誰かに相談しても「そんなの大丈夫よ!」と言われて、「そうなのかな?」と蓋をしてしまう。
しかし、気付いた時にはもう遅い。
沢山の人が経験しているのではないでしょうか?
これらの積み重ねが、「本来の自分を見失う」ことに繋がっています。一番怖いのは、本当に気付けない時。
我慢やストレス、疲れに気付かずそのままのペースで同じ環境で同じことを続けてしまっている事。必ず体調を崩します。
「海外旅行」が特効薬なわけ
海外旅行に行ったことがあり、自分らしさを取り戻したりストレス発散できた!という方はすでに体験し感じている方もいるかと思います。
それとは逆に、「海外旅行が私には合わなかった」という方もいると思います。
なんでも人それぞれ「合う」「合わない」はあります。
実際に「海外が合わなかった…」や「やっぱり日本が良い」という声を耳にします。
それはそれで悪いことではありません。
日本で日々辛い毎日を送り、知らない間にストレスを抱え込み、挫折などを繰り返し最終的には自分を見失う…
一度海外に出てみたが、それでも「やっぱり日本が良い!」って思うことは素晴らしいことではありませんか?
辛い事の全ては日本で起こったことなのに!
という風に考えられませんか?
一度日本から離れ、他を見ることにより文化の違いや生活スタイル、考え方の違いなどを経験することで「日本の方が良い」と冷静に考えられている
と言えますよね。
「海外旅行が合わなかった」ということに注目しがちで、「海外旅行はなんの役にも立たなかった」という風にまとめられがちですが、そうではないということです。
辛い状況だったので気晴らしに海外旅行に行ってみて、海外が合わなかった。
と言う事は、食べ物が合わないや生活スタイルが合わないと嫌な気持ち、不安な気持ちになり早く日本へ帰りたいと思います。
そんな時は、日本でストレスに感じていたことが嘘のように海外でいる事がストレスになり、日本で嫌な気分だったのにそんな日本へ早く帰りたいと思うようになる!
辛い状況から離れ、それでも日本での生活が良いと思えるって素晴らしいことだという風にポジティブに取れるんです!
また、
仕事を頑張ろう!
日本へ帰ってまた頑張ろう!
と思えるようになるはずです。
「辛い状況を変えるのは全て環境」だと思っています。簡単に言えるのであれば「嫌なら逃げればいい」ですが、そんなわけにはいかないのが現実です。
しかし、その場所で「挫折」「大きな失敗」「ストレス」「疲れ」が起こっているのだから同じ場所にいては改善なんて出来るのでしょうか?
例えば、「ダイエットをしたいのに家にはいつもケーキやドーナツなどの甘いものがある」状況でダイエットを始めれれるでしょうか?
無理ですよね。目の前に甘いものがあったら食べてしまいますよね?
私なら絶対に食べてしまいます。
「ダイエットをするなら、家に甘い食べ物は置かない!」
と、まずは環境から変える必要があるということです。
辛い日々の原因が「職場」で、「家」で、「学校」で、「ご近所」なのであればそこから一度離れることです。
もちろん海外旅行でなくても構いません!
「隣町に出かける」や「県外に出てみる」など距離を置けるならどこでも構いません!
男女のカップルや、友人同士、親子同士の喧嘩もそうではありませんか?
どうしようもない時は、距離を置く。
距離を置くとどうでしょうか?
冷静になりますよね?
「あれ、なんであんなに起こっていたのか?」
重要なのは、自分を苦しめている「その場」から離れること!
では、なぜ「海外旅行」なのか?
自分を苦しめている場所から離れることができ、「冷静になり自分を取り戻せる」のであればどこでも構いません。
近くの海でも、隣町でも、国内旅行でも何処でも!海外旅行をお勧めするのは、
「言葉がわからない、全く違う世界」だからです。
大げさに行ってしまえば、
「宇宙」
と言ってもいいかもしれません!かなり大げさですが(笑)
冒頭でもお伝えしましたが、海外では話す言葉が違います。何を言っているのかわかりません!英語が得意な方は当てはまらないかもしれませんが。
何を言っているかわからない
から良いんです!!
毎日の仕事が忙しすぎて休みがなく働いていた時は、突然身も心も壊れた時期がありました。
その仕事は大好きで毎日忙しくても楽しかったのですが、ストレスや疲れがありました。ドライブや国内旅行ではリチャージが出来なくなっていました。
そんな時はネガティブになっているので、誰かが話す言葉を何でもネガティブに受け取ってしまっていました。国内では日本語が理解できてしまうので…更に落ち込み負の連鎖です。
そこで気付いたのが、元々大好きでよく行っていた海外旅行が特効薬になっているという事でした。海外旅行から帰るとポジティブになっていたのです!
私は、英語が全く話せなかったので何を言われているかわかりません。差別的なことを言われていてもわかりません。
海外旅行中に失敗しても誰からも怒られることなく何も言われません。
海外旅行では日本では考えられない驚く出来事沢山あり、それらが普通の日常で起こっています。
道がゴミだらけであったり
列に並ばなかったり
知らない人たちとあいさつしあったり
スーパーで並んでいる果物を買う前に勝手に試食できたり
「あ!なんでもいいんだあ」
という感覚です
そうです!!何でも良いんです!!
そんな日本ではありえない驚きの出来事を目の前にして今まで貼っていた糸がプツッと切れたようで、気が楽になりました。
世界は広いです。日本で当たり前だと思われていることが、一歩日本の外へ出ると全く違う考え方があるんです。
挫折や大失敗も実は、挫折でも大失敗でも何でもないのかもしれません!
どうしようもない!と悩んでいることも、もしかしたら意外に何でもない事なのかもしれません!
日本では、当たり前のことが海外では当たり前ではないのですから。
気が楽になりませんか?
⇒インド旅行の感想まとめ!人生で1度は訪れたい初めてのインドで衝撃!!
⇒なぜ海外旅行に行くのか?海外旅行に行く理由と魅力。悩んだ時は旅に出よう!
スポンサーリンク
こんな人は海外旅行へ行ってみよう!
何もかもやり尽したが自分を取り戻せない人
ドライブや、お笑い、映画、国内旅行など色々試したけど状況が変わらない人は、海外旅行に行く準備を!!
以前一緒に働いていた上司や同僚は、私よりも大きなストレスを抱えていました。彼らは、お笑いを劇場に見に行くことでストレス発散し自分を取り戻すそうです。
「笑う」ことは身体にもとっても良いことだそうです。
二人とも海外旅行好きですが、お笑いが一番効くそうです。
同じことが毎日続くのが嫌だったり、新しいことが好きな方は海外旅行が特効薬になるはずです!!
普段の生活に違和感がある人
学校や職場のルールに疑問を持った経験はありませんか?
「みんな同じ」
「同じことから少しでも外れてはいけない」
「一度の失敗も許されない」
「出来て当たり前」
私は、違和感だらけでした。「目標を達成するためにこんなルール必要?」と思うことがいくらでもあり、それがストレスとなり積み重なっていき大きな巨大ストレスとなる。
怖いですね。
高校時代には、クラブ活動でいらないルールを排除したら先輩に怒られたり…理由を聞けば、
「私たちもやってきたから」
って、納得いくはずがありませんよね?何なのでしょうね?納得のいかない必要のないルールは、先輩に怒られながらも全て私達の年代で廃止にしました。
学校や職場では、そういうことが多過ぎませんか?
海外旅行へ行くとそんなストレスが一気になくなります!!
くだらないルールはありません!
海外では様々な人種がいるので、髪の色も様々。だから、考え方も様々。
日本のルールは通用しません!
一気に楽になります。
しかし、日本の全てのルールやマナーがダメと言っているわけではありません。日本は「おもてなし」の素晴らしい国です。
ただ、「必ずしも全てのルールが正しいわけではない」ということです。
知るだけでも気持ちは違います。
海外で出会った高校から海外で住んでいると言う方の中には、小学校や中学校が合わず学校に行かなかったという方もいます。一人は「学校のルール」もう一人は「いじめ」です。
一人は一度地元を離れ沖縄に移ったそうですが、そちらでも合わず海外に来てみたということでした。
高校から海外に移ったようですが、ルールに縛られない多様性な考えが楽で来て良かったと言ってました。
やはり、環境って大事ですね。
なんでもネガティブにとってしまう
人生で悪い時期は、何でもネガティブに受け取ってしまいませんか?
「あーもうダメだ」
「周りの言葉が全てネガティブに聞こえてしまう」
など、そんなことはないのに自分で勝手に更に落ち込んでしまいがち。
「何をやってもダメ」
な時期ってありますよね。
そんな時は頑張らず、思い切って海外旅行へ行きましょう!
特に暖かい場所へ!
海外にもネガティブな考えを持っている人は沢山います。イギリスやカナダのように曇りや雨が多い場所を避け、ポジティブに考えられることにも良い影響を与える太陽が当たれる場所を選びましょう。リゾート地などがオススメです。
現地の人々は陽気でポジティブ!
そんなことぐらいで?!というようなことでも褒めてくれます。小さいことは気にしないし、すぐに自分を取り戻すことができるのではないでしょうか。
まとめ
人生で必ず訪れる悪い時期に「何をやってダメ」な時は、海外旅行へ行ってみるのはいかがでしょうか!悩んでいたことも忘れるかも!挫折が実は挫折ではなかったのかも!など、一度その場所から大きく離れることで見えていなかった事が見えるかもしれません。気付けなかったことに気付くかもしれません!リチャージ方法に入れてみてはいかがでしょうか!