シッキム州地産!自慢の茶葉Temi Tea Factory見学:海外旅行インド

インド北東のシッキムは紅茶で有名なダージリンやアッサムの近くに位置し、独自のブランド「Temi Tea」を自慢としています。

シッキムの人々は、「シッキムティーは、ダージリンティーやアッサムティーより美味しい!」とシッキムティーにかなりの自信を持っています。

しかし、ダージリンティーやアッサムティーは世界中でも知られているのにシッキムティーはなぜ聞いた事もないのでしょうか?

そもそもシッキム事態「インドなの?」という疑問がまず頭に浮かぶのではないでしょうか?

シッキムはネパール、チベット、ブータンやバングラデシュに隣接するヒマラヤ山脈の一部です。知る人ぞ知るインドの「ちょっとレアな場所」です。

では、なぜシッキムの人々が自慢する茶葉を私達は知らないのか?の答えも含め、シッキム自慢の茶葉「Temi Tea」の工場見学をまとめました。

シッキムってインドなの?

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Temi Tea Factory

Temi Tea Factory はシッキム州の州都であるガントクから車で約2時間、南シッキムにあります。ガントクからの道中は、今まで体験したことのない崖のすぐ横をデコボコ道が続き山を車で登っていきます。

車で激しく揺られながら景色が一変!!補整された道路に綺麗な茶畑が!!山の崖を横にデコボコ道を揺られている時は不安でしたが、無事 Temi Tea Factory に到着(笑)

工場見学をする前にまずは、カフェへ。工場から更に上へ茶畑を景色に道を登っていくこと約5分、カフェでミルクティーを堪能。また、カフェの後ろには茶畑が広がり散策が出来ます。

美味しいミルクティーを楽しんで道中の疲れが癒えたところで工場見学へ!

Temi Teaはシッキムを代表する茶葉で栽培から販売、管理をシッキム政府が行っています。日本ではダージリンティーやアッサムティーが知られていますよね?

ダージリンティーやアッサムティーは世界的にも有名です。しかし、シッキムの人々は「Temi Teaはダージリンやアッサムよりクオリティが高い!」と自我するほど自信を持った茶葉だそうです。

お茶全般が大好きで普段から様々な種類のお茶を飲んでいますが、違いをあまり気にすることなく飲む事を楽しんでいます。

だから、正直どの茶葉も美味しく優劣をつける事は出来ませんが、確かに 「Temi Tea」 美味しいです!!シッキムを訪れるまでは知りませんでしたが、Temi Tea を知り飲んでから大好きな茶葉になりました。

「では、なぜ私達はシッキムティーを知らないのか?」

と疑問に思いますよね?

Temi Teaは、インド国内から発注を受け販売しているが発注元がTemi Teaを入荷後、自社のブランドとして販売しているそうです。

「えー?!」

と驚きましたが「売上を考えると仕方のないこと」だということでした。もしかすると私達は、Temi Tea だと知らず今までに飲んだことがあるのかもしれませんね。

それでも工場では一つ一つの工程を手を抜くことなく真剣に取り組んでいらっしゃいました。

工程の最終仕上げ、茶葉のパッキングは全て手作業!!

茶葉にはグレードがあり、その仕分けも機会があるのにほとんど使うことなく手作業!!

「機械だと細かい茶葉が工場内で蔓延し従業員が茶葉まみれになる」と。そして、作業は大変だけど手作業の方が仕事のクオリティが上がるそうです。

ここまでしてるのに出荷後、名前を変えられてしまうなんて悲しい…

シッキム州内ではもちろん「Temi Tea」の名で販売されています!

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Temi Tea Factory 見学

工場が稼動しているのはシーズンの4月~11月。12月~3月のオフシーズンは、工場や茶畑のメンテナンス時期だそうです。今回訪れたのは最終行程中の11月。

工場見学にギリギリ間に合いました。工場見学へまずは、靴カバーを着用。

工場での工程は5ステップ。

1.茶摘み/検査

2.水分をなくす(しおれさせる)

3.ローリング

4.発酵

5.乾燥

1.茶摘み/検査

摘み終えた茶葉を検査します。茶葉には出来ない葉はここで処分されます。

春、夏、モンスーン、秋の4シーズン中でも一番初めの「春」に収穫された葉「Spring」が一番良い茶葉で高額で販売されます。

葉の中でも新しく出てきた新芽部分が一番良いとされ「ブラックティー」に、査定されて残った葉は「グリーンティー」「ウーロンティー」「ホワイトティー」になります。

2.水分をなくす(しおれさせる)

査定を終えた茶葉は一定の室温(32℃)で12時間~16時間、葉の水気をなくししおれさせます。

3.ローリング

工程2.でしおれた葉は、ローリング機にかけ葉をロール状に丸めていきます。茶葉にお湯を注ぐと茶葉は広がって大きくなりますよね?

工程3.では販売されている茶葉の状態にする作業です。

1回目の50分ローリングされた茶葉は、フィルター機にかけられローリングが不十分な葉をもう1度50分間ローリング機にかけられます。

4.発酵

ローリング工程が完了したら茶葉を台の上に広げ2~3時間発酵させます。こちらの工程で茶葉は「香り」と「色」が変わるそうです。

5.乾燥

発酵工程の後は、乾燥です。こちらの機会に発酵させた茶葉を入れ115~120℃の温度で24分を2工程で乾燥させます。

乾燥させ全ての工程を終えた茶葉は仕分けされ最終工程のパッケージ作業に移ります。

茶葉は大きさで「4つのグレード」に分けられます。

グレード1.葉の形状がしっかり残っている茶葉

グレード2.葉の形状が残ってはいるがキズがある茶葉

グレード3.グレード1.2より小さい茶葉

グレード4.残った細かい茶葉

▼左からグレード1~4

グレード4の細かい茶葉は「ティーパック」で販売されるそうです。この説明を聞いていた見学者全員は一瞬空気が止まる…

「え?!」

「てことは、ティーパックってグレードが一番低いってこと!?」

と皆顔を見合わせ驚いた様子。いや、かなり驚きました!!

ざわざわしましたが、仕切り直して工場見学の続きへ(笑)

茶葉の仕分け作業は機械でされるそうですが、手作業でも仕分けされるそうです。グレードの低い細かい茶葉の仕分けは、機械では粉末が飛び散り工場内に充満しスタッフが茶葉の粉末だらけに。

仕分け作業のクオリティもあがるので「出来れば手作業でやりたい」と言う事でした。

最後にパッケージ作業

パッケージ作業は全て手作業。箱に入れる担当、ラッピング担当、テープを切る担当などに分かれてのチームワークで中に空気が入らないように丁寧に迅速に作業が進んでいました。

Temi Teaの販売

工場見学終了後は工場内でもTemi Teaを購入出来ます。また工場の外にもお店があり購入出来ます。

まとめ

シッキム州自慢のTemi Tea。緑茶が有名な日本でも茶葉が出来るまでの工程を知らなかったのでこんなにも手間がかかっていること知ることが出来ました。シッキム旅行の際はぜひ、Temi Tea Factory おすすめです!

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