カナダ バンクーバー旅行での服装は?と悩んでいませんか?旅行される季節によりますが、バンクーバーの気候は日本とは異なります。
旅行へは、極力荷物を少なくして行きたいですよね?余分に持ってきたけど全く使わなかった。。。と言う時もありますよね?
事前に服装をチェックして、必要最低限の荷物で旅行に出かけましょう!では、カナダ バンクーバー旅行の服装を紹介します。
目次
カナダ バンクーバーの気候
バンクーバーはカナダの西部に位置し、気候が良くカナダで最も住みやすい都市です。トロントやモントリオールがある東部の夏の猛暑や、冬の豪雪のような気候とは異なります。
バンクーバーの夏は、30℃に達するときもありますが平均気温は、22℃~26℃と過ごし易く冬は、平均気温-2℃~4℃と雪が積もる日々が何日も続くことはほとんどありません。
そして、日本のようなじめじめとした湿気がなくカラッとしていますが乾燥しています。バンクーバーを訪れる場合は、乾燥対策が必要です。
また、バンクーバーでは雨がよく降ることから「レインクーバー」と呼ばれるほどです。特に、11月~4月にかけては雨の多い季節です。年によっては、5月、6月まで続くこともあります。
雨のシーズンが終わると、6月~8月にかけてのベストシーズンです。毎年異なりますが、実質バンクーバーの夏は、7月と8月の2カ月のみ!と言えるほど非常に短いです。
しかし、このたった短い2カ月の夏をバンクーバーで過ごす為に世界中から観光客が訪れます。そして、バンクーバーに住む人々もこの2か月間は海外旅行へは行かず、バンクーバーの夏を楽しみます。
カナダ バンクーバー旅行のベストシーズン!世界中の観光客に人気の魅力
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カナダ バンクーバー旅行の服装
3月、4月、5月「バンクーバーの春」
春と言っても日本のような暖かい春ではありません。3月は、まだ冬の寒さが残っているのでアウターが必要です。
4月頃から少しずつ暖かい日が増え晴れると汗ばむ日もありますが、曇りや雨の日など太陽の光がない日はまだまだ肌寒いです。5月に入っても、日中は汗ばんでも太陽が沈むと急に肌寒くなります。
4月、5月に入り晴れの日になるとバンクーバーの人々は、半袖や短パン、キャミソールで歩いている人も見かけますが、まだ寒いです!同じような服装で外に出ると寒いので、暖かい服装でお出かけください!
この時期は、何を着ていいか分かりずらい気候なので街では、晴れただけで既に夏の服装の人やダウンジャケットを着ている人など様々です。
窓から外のを歩いている人の服装を見て決めてしまう実はすごく寒かった。。。ということになるので、出かける前に一度外の気温をチェックしてから、着替えをされることをおすすめします。
もしくは、ユニクロの折りたためるライトダウンは持ち歩いても荷物にならないのでおすすめです。
バンクーバーにも日本から寄付された桜の木がありますが、肌寒いのに桜が満開なのは不思議な感じがします。
ハイネックや1枚着など or Tシャツ(暖かい日用)+ 羽織れる物(3月は厚手)
寒い日はダウンや、内側がボアのアウター 暑い日は薄着
6月、7月、8月「バンクーバーの夏 ベスシーズン」
バンクーバーのベストシーズン、夏です。湿気がない過ごし易いバンクーバーの夏ですが、朝晩は冷えるので何か羽織れる長袖を持ち歩き体温調節が必要です。
また、日中でも風が冷たい日が多く日陰は肌寒く感じるので、ご自身で調節できるようにしておきましょう。また、日差しがとても強いので日よけのためにも羽織れる物があると便利です。
サングラス、日焼け止めは必須です。日焼け止めを塗らずに日中外で過ごしていると、軽い火傷のようになる場合があるので予防はしましょう。
羽織物 + サングラス は、必須
9月、10月、11月「バンクーバーの秋」
バンクーバーの秋と言っても、すぐ冬の寒さに入ります。毎年異なりますが、9月に入っても夏のような気候が続く年や、9月に入りすぐに寒くなる年と様々です。
太陽が出ている時はジャケットを着ていると汗ばむこともあり暑く感じますが、太陽が隠れてしまうと気温が一気に下がったかのように寒く感じます。
そして、雨の日が増えてきます。雨が降れば急に寒くなるので防寒着がそろそろ必要です。10月末のハロウィーンは、ここ何年か雨が続いています。
この頃から、寒くなってくるのでニット素材の服を着る機会が増え、その上にジャケットも必要になってきます。ブーツを履く人を見かけるようになります。
雨の日に羽織れるフード付きの防水ジャケットがあると便利です。
持っていると便利ストール
便利な防水ジャケット
12月、1月、2月「バンクーバーの冬」
12月からは、本格的に寒くなります。バンクーバーの冬は、雪の心配は要りませんが冷えるのでダウンジャケットや厚手のコート、ブーツは欠かせません。
また、マフラーや手袋、ニット帽などの防寒グッズも必需品です。そして、インナーにはユニクロのヒートテックがおすすめです。
ですが、お店の中やモール内は暖房で暖かく室外との温度差が激しいので、あまり着過ぎると汗ばむこともあります。
汗をかいて外に出てしまうと、体が冷えて風邪を引きやすくなるので気をつける必要があります。雨の日も多いのでフード付きのジャケットなどが役立ちます。
防寒グッズは必須
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バンクーバーのファッション
バンクーバーでは、日本のようにしっかりメイクやおしゃれをして出かけるのは、週末や特別な日くらいです。普段、仕事や買い物に出かける時は基本メイクはほとんどしていない方が多く、かっちりスーツのビジネスマンも一部の職種を除いてはあまり見かけません。
カジュアルな服装や、スポーツ系または、家着のようなラフな服装の人々がほとんどです。特に女性は、レギンスの一枚履きが主流です。
さすがに高級レストランへは、レギンスでは行くことはありませんが、それ以外はほとんどレギンスやヨガパンツ一枚履きスタイルです。冬でもレギンス一枚履きにダウンジャケットです。
雨が多いバンクーバーでは、アウトドアやスポーツブランドの防水ジャケットを普段着にしている人も多く、足元はナイキのシューズや冬ではブーツが主流です。
バンクーバーのレストランでは、服装を気にする必要はありませんが、高級レストランへ行かれる場合は、厳しくはありませんがジャケットやきれいめ靴などが無難です。
カナダ発祥ファッションブランド
Aritzia(アリツィア)
カナダ女子に大人気のブランド「aritzia」は、シンプルで洗練されたデザインでスタイリッシュに着こなせるレディースファッションブランドです。
急に高級レストランに行くことにになった時は、ぜひご利用ください。他にも、カジュアルアイテムや他のブランドの取り扱いもあります。
所在地
1100 Robson St.
営業時間
月曜日~土曜日 10:00~21:00
日曜日 11:00~21:00
lululemon(ルルレモン)
バンクーバーの女性がレギンスやヨガパンツスタイルを好むのは、「ルルレモン」のヨガパンツの履き心地が良すぎるからかもしれません。
高級ですが、履き心地、機能性に優れているのでカナダではレディース・メンズ共に大人気のブランドです。
所在地
970 Robson St.
営業時間
月曜日~木曜日 10:00~21:00
金曜日、土曜日 10:00~22:00
日曜日、祝日 10:00~20:00
Arc’teryx
デザイン、機能性にが優れたカナダのアウトドアブランドです。日本でも人気のブランドで取り扱っているお店もあります。
所在地
813 Burrard St.
営業時間
月曜日~土曜日 10:00~21:00
日曜日 10:00~20:00
Canada Goose(カナダグース)
-30℃以下の極寒にも対応したダウンジャケットを販売するダウンジャケットのブランドです。何年か前から日本のセレクトショップでも取り扱うようになってから、日本でも人気ですがカナダでも人気のブランドです。
所在地
パシフィックセンター内(2店舗)
営業時間
月曜日・火曜日 10:00~19:00
火曜日~金曜日 10:00~21:00
土曜日 10:00~20:00
日曜日 11:00~19:00
Roots(ルーツ)
衣類の他にも革製品や靴、鞄、小物も取り扱いがあるカジュアルブランドです。可愛い子供服も販売されているので、お土産にも喜ばれます。
所在地
1153 Robson St.
営業時間
9:30~21:00
まとめ
カナダ バンクーバーは日本の気候とは異なるので、1日の中でも温度差があるのでしっかり準備をして体温調節が出来るようにしておくと安心です。楽しいバンクーバー旅行になりますように!
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