海外生活で文化の違いに悩み、日本に帰りたいと思う時。それでも日本人で良かったと思う時

海外生活では、楽しいばかりではなく人によってはそんなこと?と、思うほど小さな事からお大きな事まで色んなことが起こります。

また、それが積み重なってストレスとなり日本に帰りたいと思うようになる方もいるのではないでしょうか?それは、私たちが日本で育ち、小さいことまで気が付いてしまう日本人だから、苦しむことも多いかと思います。

だから、海外に住むほとんどの方が、1度でも「日本に帰りたい」と思った事があるのではないでしょうか?自分だけではないので悩む必要はありません!私も海外生活6年目ですが、日本に帰りたいと思った事があります。

では、日本に帰りたいと思う時はどんな時でしょうか?

海外生活で文化の違いに悩み、日本に帰りたいと思う時

「現地のご飯に飽きて日本食が恋しい」

初めは現地の食べ物が美味しい!と楽しめますが、やっぱり日本人なので日本食が恋しくなりますよね。
ご飯に味噌汁、お漬物そして魚料理。住む場所によっては、アジア系のスーパーマーケットやアジア系のレストランがある国もありますが、日本の食品と比べると差がりますよね。
毎日食べないといけないので、美味しいものを食べたいです。

「現地に馴染めない」

英語での意思疎通がなかなかうまくいかなった時や、なかなか気のおける友人が出来なかったり。また、ホームパーティーにも参加しても、自分とはノリが合わなかったりと現地に馴染めない時に「あ~日本に帰りたい」と思いますよね。
日本の友達や家族が恋しくなります。日本に電話をかけて話すと、もっと帰りたくなります。。。

「やりたい事が見つからない」

まだ現地のことをよく知らない為、自分が何をしたいのか、自分に何が出来るのか分かりません。何もしないでいると、時間がある為、普段考えなくてもいいことまで考えてしまい悪循環です。

「差別的なことを受けた時」

日本人やアジア人は英語が不十分と思われている国もあり、英語が伝わらないとお店でのサービスが適当にされたりします。他の人への対応と明らかに違う時もあります。
日本人は細かいところまで気が付けるので、仕事場で「そんなことまでしなくていい!」と言われたり、アジア人を嫌いな人もいます。こういう事が続くと、落ち込んで日本に帰りたいと思います。

「失敗が続く」

日本でも失敗が続くと落ち込むのに、初めての土地では知らないことだらけで、失敗もしょうちゅうです。
レストランでオーダーしたものと違うものが出されたり、電車に間違って乗ってしまい、行きたい方向と反対側に行ってしまったり、道に迷ったりなど。。。
こんなに頑張っているのになぜ失敗ばかり?すべて捨てて日本に帰りたくなります。

日本に帰りたいと思った時にやっていること

「日本から欲しいものを買ってくる」

ある程度の食品は、国の決められた法律に従い日本から持ち込めるものを持ってきます。国によっては、日本より健康思考の高い所もあるので、その国の新鮮なオーガニック食材で作れる料理を学ぶため料理教室に通っています。

日本には体に有害な、化学調味料を使っている食材は海外に比べるとまだまだ多いです。日本食は恋しくなりますが、日本からの食材のストックがなくなったら、現地のオーガニック食材で健康を意識して料理を楽しむと気がまぎれます。今まで知らなかった美味しい料理が簡単に作れます。

「自分が住んでいる国の事をもっと良く知る」

私はカナダに5年住んだ頃、すごく日本に帰りたいと思っていました。元々カナダはそんなに好きではなかったのもあります。
ですが、6年目に入った時にカナダについて知るきっかけがあり今まで知らなかったカナダの歴史や人権、カナダ政府が取り組んでいる活動などを知りました。
その国の事を良く知り、実際に色んなイベントや活動に参加することで、カナダが好きになりました。以降、日本に帰りたいと思う事はなくなりました。

「思い切って日本に帰る」

私は日本に帰りたいと思ったときは、我慢せずに日本帰ります。日本に帰って、昔からの友人に会ったり、買い物を楽しんだりしてストレス発散出来ます!
可能であれば、頻繁に帰って良いと思います。旦那さんの仕事の関係で中国から来た友人は、頻繁に中国に帰っています。
私はなぜ、そんなに帰るの?と聞くと、中国の方が楽しいからと堂々と行っています。我慢して気持ちがダメになってしまうよりは、日本に帰ってリフレッシュして帰ってくるとまた、現地での生活が楽しめるようになります!

「日本のテレビを見て大笑いする」

日本のバラエティ番組を見て大笑いします。やっぱり日本のテレビ番組はおもいしいですよね!大笑いしているうちに、日本に帰りたっかたことを忘れたりします。
他にも、日本人が世界で頑張っている人達のドキュメンタリーを見て、自分も頑張ろう!と思います。

それでも日本人で良かったと思う事

海外では例に挙げた要因で、日本に帰りたいと思う時があります。日本人差別や、アジア人差別もあります。それでも「日本人で良かった」と思う瞬間も沢山あります。
海外では日本好きな人々や日本人の文化や日本人が好きな人々も沢山います。否定的な人の事は気にせず、このような人々と過ごすことを多くすると日本に帰りたいと思う事が少しずつ減ってきます。

小さな事にもよく気付ける」

海外生活では現地の人々が細かいところまで気付けない事が多いです。日本人は細かいことまで気付くいてしまうのでそれがストレスになったりします。
ですが、何をするにも気付いて準備をしっかりしていたり、必ず15分前行動が当たり前に出来ます。でも、海外ではこれらの事が当たり前ではありません。
普通にいつも通りの事をしているだけでも、仕事場や学校での評価が良くなったりします。他にも、ごみは必ずごみ箱に捨てるか捨てる場所がなければ家に持ち帰るなども当たり前のことが海外では驚かれ、喜ばれます。そんな時、日本人で良かったなといつも思います。

「相手の気持ちを考える事が出来る」

日本人は相手を思いやる文化です。海外ではこの日本の文化で苦しむ人もいると思います。それは海外では相手より、まず自分主義だからです。国によっては相手の事を考えていたら自分が損をする国もあります。
例えば、順番に並んでいたら食事が手に入らないかもしれない。。など。だから、私たち日本人は何をするにも相手を考えすぎ、少し出遅れます。
時にはマイナスですが相手の事を考え、人を思いやる気持ちはとっても素晴らしいことだと思います。お店に並んでいても横から入ってくる自分の事しか考えていない人を見たりしたら、
損をする時があっても、それでもやっぱり自分の事ばかり考えるのではなく、相手のことを考えることが出来る日本人で良かったなと思います。

「日本のアニメ文化」

日本のアニメは世界にもファンが多い為、このアニメをネタに話が始まり、また会話が盛り上がるネタとしては1番です。アニメネタで会話が弾み、友人を作るきっかけにもなりますし、
アニメネタだったらコミュニケーションもとりやすです!アニメ大国日本人で良かったと1番思います!

まとめ

海外生活で「日本人に帰りたい」と思っているのは、自分だけではないと言う事が分かりました。また、海外生活では様々なことがありますが日本人で良かったと自信を持って楽しく過ごして頂きたいと願っています。この記事がお役に立つとうれしです。

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