インド旅行の注意点!現地で旅行をもっと楽しむために知っておこうインドのこと!!

人生で1度は行っておきたい海外旅行先「インド」。インドは、世界でも日本の生活とは全く異なる国の一つです。今までにテレビや本で見て想像するインドがありませんか?

実際にインド旅行に行ってみると、想像をはるかに超えるものでした。文化や生活スタイルでの様々なルールの違いがあるので、インド旅行前に知っておきたいものです。

そんな日本とは全く異なるインド旅の行注意点をまとめてみました。

目次

値段交渉なしで乗り物に乗らない!

       リキシャ―(モーターバイク)

インドでの主な交通方法は、

タクシー

●Uber(アプリケーション)

リキシャ―(モーターバイク、自転車)

●メトロ

●列車

です。Uber、メトロと列車は料金が決まっているので心配いりません。

タクシーやリキシャ―を利用する場合は、

乗車前に値段交渉をしないで乗ってしまうと通常料金の倍以上を払わされる場合があります。

インドの乗り物「リキシャ―」の料金は、観光客だと分かると通常価格の2倍や3倍以上の値段を言われます。同じ場所を行きと帰りで移動する場合、人によって料金が異なるなど当たり前です。

リキシャーにタクシーに乗る前には、必ず値段交渉をして料金を言われても絶対にすぐには支払わないようにしましょう。

スマートフォンのアプリケーション、Uberはタクシーよりも割安で値段と運転手の評価が表示されているので値段をふっかけられることもないので安心です。

場所によっては、Uberよりタクシーの方が割安だったりUberがつかまらい時があるのでまずはタクシーとUberの使い分けがおすすめです。

また、目的地まで遠い場合はUberやタクシーを利用すると料金が高いなと感じたら、メトロや列車とUberやタクシーの組み合わせで利用するとよりお得に目的地まで行くことが出来ます!

例えば、

コルカタのメインエリア(Park Street)からカーリー寺院「Dakshineswar Kali Temple」までUberで約650ルピーですが、

メトロ(Maidan→Dum Dum)15ルピーとUber約230ルピーを乗り継いで行くと、約245ルピーで行くことが出来ます。

約405ルピーもお得です!!

      メトロ(コルカタ)

飲み水

インドで飲む水には充分に気を付ける必要があります。飲み水は絶対に、ペットボトルのものを飲むようにしましょう。

ガイドブックにも紹介されていますが、ペットボトルを再利用し水道水を入れているボトルがあるようです。

ペットボトルを再利用しているお水は、蓋を開ける時に違和感があるので少しでも通常とは異なる感じがする時は飲むのを止めておきましょう!!

購入するお水は、空港やホテル、ショッピングモールで販売されているものが安全ですが、格安ホテルの部屋にあるペットボトルの水は要注意です!!

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トイレ

インドのトイレ事情は基本、トイレットペーパーを使用せず水洗いです。

最近は観光客用にトイレ環境が良くなっている場所もありますが、ほとんどのトイレはトイレットペーパーがなかったり、日本のトイレとのギャップに驚くトイレばかりです。

インドでは、トイレットペーパーの代わりにトイレ内にホースタイプの水や水道水とカップが設置されています。

水洗いに抵抗がある方は、ウェットティッシュやペーパーを常に持ち歩いておきましょう

ペーパーを使用する場合はトイレに流すことが出来ないので、トイレ内にあるごみ箱に捨てます。トイレットペーパーが完備しているトイレでは、ペーパーを流しても構いません。

そして、ホテルやショッピングモール内は別ですが、インドの公衆トイレのほとんどは有料です。

トイレの前に人がいて、支払いは用を済ませた後に払います。場所によって値段が異なり、約5~10ルピーです。

また、大か小によっても値段が異なるトイレがあります。冗談?!と思いますが、トイレに入る前に「大か?小か?」聞かれるトイレもあります。(笑)

勧誘や物売り、声掛けに注意!

インド旅行では、やたらと声をかけられます。商品の押し売りや何かの勧誘などは全て、

何も答えずに聞こえていないふりや完全無視して下さい!

少しでも声を発すると、しつこく付いてきます。

「NO!」すら言わないことがおすすめです。

他にも観光地で突然「写真を一緒にとってもいい?」と言ってくる人がいますが、絶対に知らない人と一緒に写真を撮ったりしないでください。

撮った写真の顔の分だけを悪質なサイトに使われる恐れがありますので断って下さい。

また、小さい子供がお金や物乞いをしてくることもあります。

貧富の差がまだまだ激しいという事もありますが、一度上げてしまうと隠れていた他の子供達がもっとよってくる場合がありきりがありません。

残念ですが全て無視して下さい。

道を渡るときは思い切って!

インドの交通環境は、想像以上です。交通量や渋滞、信号無視は当たりまえ!信号はあってないようなうなもの…

道路を渡るときは、躊躇していたら永遠に渡ることが出来ません!!

車の状況を見て「行く!」と決めたら渡りきる!!

車が近づいて来ても絶対に止まらない!!

インドの道路を渡るコツは、道を渡る現地の人の後ろピッタリくっついて同じタイミングで渡ること!一番安全で、簡単に道を渡ることが出来ます!!

ショッピングは必ず値段交渉を!

インドでショッピングする時も値段交渉は不可欠!!

ショッピングモール内では値段交渉は出来ませんが、ストリートマーケットではお店の人と交渉して納得いく値段で購入しましょう!

まずは自分が思う価格より低めに交渉し、お店の人と値段の違いを徐々に狭めていきお互いが納得する値段まで交渉します。

現金やクレジットカードを使い分ける

インドでは現金を必要とする場面が多いです。特にバックパッカーや格安旅行をされる方は、5ルピーや10ルピーなどの小さいルピーが必要となります。

大抵の場合は大きなお金は、「お釣りがない」と言われることが多いので出来れば500ルピーまたは100ルピー以下のお金を準備しておくと便利です。

また、インドで沢山の現金を持ち歩くことも不安です。そして現金も必要ですが、新しいショッピングモールでは現金が使えないというモールもあるのでクレジットカードと現金の使い分けが必要です。

肌の露出

インドでは、様々な宗教を信仰しています。そのため肌の露出が禁じられている宗教もあります。女性は特にですが、男性でも神聖な寺院や修道院では短パンが禁じられています。

しかし、世界中から人々が旅行で訪れるため観光客の中には、肌の露出が多い服装の方もいます。そして、何よりも非常に暑い時期に訪れるとさずがに肌を出さずにはいられません。

直ぐに肌を隠せるストールや、1枚羽織れる物を持っていると便利です。

インド旅行にどんな格好で行く?インド旅行の服装

航空券の表示は英語版のものを準備!

インドの空港に入る時にはセキュリティの関係上、パスポートとフライト情報の表示が必要です。日本語で表記されたフライト情報では、入口で空港入域を止められます

日本語では理解されないのでフライト情報は、英語で書かれたものを事前に準備しておく必要があります。

ニューデリー旅行からの帰り事情を知らなかったので、日本語のフライト情報を空港で提示したところ空港の入り口で止められました。

何とか交渉し空港内に入ることが出来ましたが、友人の場合はコルカタ空港で止められ別の場所に行くよう言われました。

英語版のフライト情報を印刷するように言われたそうですが、日本語を話せるスタッフがいなかったようで色んな場所4か所くらいたらい回しされたそうです。

インドの空港に入る際に必要なので、英語版は帰りのフライト情報だけで構いません。

空港のセキュリティーは男女別々

インドの空港でのセキュリティーチェックは、男性と女性が別々に分かれています。

女性のセキュリティチェックはカーテンが付いた簡易の個室で行われます。宗教上の理由だそうです。順番に並ぶところから男女別々なので、間違えないように!

インドでは日本のように順番にきちんと並んで待つ習慣はありません。また、インドでは年配の方をとても大切されています。お年寄りに順番を譲られる方も多いのでなかなか先に進めませんが、気長に待ちましょう。

ビーチサンダルが必須

インドで格安ホテルに泊まる場合は、バス・トイレが一緒になっているタイプのバスルームはトイレとシャワーの床が分かれていません。

シャワーを浴びるとトイレも水浸しになるので、バスルーム用のビーチサンダルが必要なホテルもあります。事前に用意しておくか現地で購入しましょう。

インド人の友人とインド旅行へ行った際にインドに到着してまず最初にしたことが、ビーチサンダルを購入する事でした。

その時に理由を聞かされなかったので「なぜ、まずビーチサンダルを?」と思いましたが、理由はバスルームでした(笑)

空気や砂ぼこり

インド旅行で晴れの日なのに太陽がはっきり見えませんでした。あれ?と思ったら空気が汚れているからだそうです。ニュースで中国の空気の汚染を見たことがありましたが、インドもそうでした。

また、舗装されていない道路の砂ぼこりがすごいので空気がきれいとは言えません。必要であればマスクなどを持参しておくと便利です。現地の方もマスクを使用しています。

まとめ

インド旅行での注意点を紹介しました。事前に知っておくとインド旅行の衝撃も軽減されるかもしれません。インドと日本はあまりにも違う文化なので、「思っていたより大丈夫だった」や「想像以上の衝撃だった」とインドでの感じ方は皆さんそれぞれだと思います。ぜひ、インドの注意点を知っておいてインド旅行を楽しみましょう。

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