インドと言えば、インドカレーや観光、インドコスメなどが有名ですが、インドではミルクティにスパイスが入ったチャイも有名ですね。
インドのシッキム州にあるガントクに旅行に行った際に出会った、「シッキム」の紅茶を紹介します。
シッキム茶
シッキム州は、ネパールとブータンに挟まれたインドの北東部にある地域です。1970年代までは、シッキム王国でしたが1975年に正式にインドなりました。
しかし、インド領土になった今でもシッキムへは「入域許可証(INNER LINE PERMIT)」が必要です。
インド シッキム州?!
聞いた事がないですよね?
では、「ダージリン」や「アッサム」はいかがでしょうか?
聞き覚えがありますよね!ダージリンティーやアッサムティーは、皆さんもご存知の通り有名です。シッキム州は、茶葉で有名のダージリンやアッサムの近くにありシッキム茶はダージリン茶に似ています。
そんな、今まで聞いた事がないインドなのにインドビザとは別に入域許可証がいるシッキムへ旅行に行きました。そこで、出会ったのがシッキム茶を使ったミルクティーでした。
シッキム旅行では、シッキムのガントク出身の友人の家に滞在させて貰ったのですが、友人のお母さんが毎朝このミルクティーを作ってくれました。
紅茶やミルクティーが大好きな私は、あまりにも美味しすぎて感動しました!
インドと言えばチャイですが、スパイスは入っておらず私が普段好きで飲んでいるロンドンフォグより濃厚でしっかりとした味わいで私にはパーフェクトの味でした。
自宅に帰ってもこの味を楽しみたい!と思ったので、茶葉を購入し作り方も教えて貰いました。
お土産にも!と思い自分用も含め茶葉をたくさん購入したのに帰りには、友人の親戚から更にたくさんもらい帰りのスーツケースは、シッキム茶だらけでパンパンでした。(笑)
シッキム州ガントク旅行に行ったら想像していたインドではなかった!
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シッキム茶でミルクティーの作り方
友人のお母さんが作っていたミルクティは、シッキム茶とCTC製法で作られたコロコロとした茶葉を使用していました。このコロコロした茶葉は一体何?!と思いました。
コロコロとした茶葉は、CTC製法で作られた茶葉です。
●Crush(つぶす)
●Tear(ちぎる)
●Curl(丸める)
CTC茶葉を使用する事で、紅茶の味がしっかりした濃厚な味わいになり風味も出ます。
ポットで水を沸騰させた後、火を消します。CTC茶とシッキム茶を「2対1」ポットに入れ2分間待ちます。
同時に、ミルクもポットで温めます。ソイミルクやアーモンドミルクでも試してみましたが、普通のミルクがおすすめです。
茶葉がポットの底に沈んだら、紅茶とミルクをマグカップに入れて出来上がりです。お好みで砂糖を入れます。私は、甘いミルクティーが好きなので砂糖を入れています。
シッキムやインドで飲まれているのは甘いミルクティーです。
シッキム ガントクで購入したもの
ガントクのメインエリアにある「Mahatma Gandhi Marg」(MG Marg)は、若者や家族などたくさんの人々がショッピングや時間を過ごすのに人気の場所です。
MG Margの入り口には、インドで有名なガンジー像があり目印です。ここでは、ティータイムで使える食器類が格安で購入出来ます。
MG Margで購入したのは、こちら。カップは耐熱で、スプーンは他にも可愛いパステルカラーの物が充実していて、どれを購入しようかかなり迷いました。
まとめ
シッキム茶について紹介しました。CTC茶は、シッキム茶だけでなくダージリンやアッサムなどどの紅茶にも使えるのでぜひ、お試し下さい!また、機会があればシッキム州への旅行もおすすめです!
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