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海外移住・海外生活をするには?
日本から出て海外で暮らしてみたい!と、思った事はありませんか?
私は、10年近くいつか海外生活したい!と思い続け、初めて思ったときからすると12年後に海外移住をしました。
海外移住に至るまで12年かかったわけではありません。
海外生活したいと思いながらもどうしたらいいか分からずに、日本での目の前にある仕事も楽しかったからです。
ですが、30歳になり最後のチャンス!と思い、思い切って仕事を辞め海外に行きました。そしてそれからは、日本を離れてカナダで暮らしています。
海外で生活をするにも、いくつかの方法があります。
1.海外旅行に長期で行く
1か月以上の海外旅行は、海外生活と言っていいと思います。1ヶ月も住めば、スーパーマーケットに毎日の食材を買いに行ったり、普通に生活するレベルです。
また、国によっては観光ビザの延長が出来るので、費用に余裕があれば1年滞在できる場合もあります。
海外旅行でビザが必要な国。一人旅必見!ビザの申請方法いろいろ
2.学生ビザで行く
学生ビザは、比較的どこの国にもあると思います。ただ、学生で行く場合は勉強目的で行くので働ける時間が決められている国が多く、ある程度のお金が必要です。
お金の心配がなければ、英語の勉強もできて海外生活が出来るので1番良いい方法ですよね。卒業後も、働ける機会があるのはこの学生ビザからです。
3.ワーキングホリデイビザで行く
ワーキングホリデイビザとは、日本と相手国の2国間で協定が結ばれ、相手国に1年間の滞在が認められているビザです。
このビザは、働くことも出来るのである程度の資金があれば行くことが出来ます。
しかし、ワーキングホリデイビザを出している国が決まっていて、国によって年齢制限があります。ほとんどの国は、30歳までで、1度きりです。
30歳中に申請すれば、行く前に31歳になったとしても問題なく行くことが出来ます。ワーキングホリデイ経験者は、これをギリギリのワーキングホリデイと言う意味で「ギリホリ」と言います。
30歳までか。。。と諦める必要はありません!オーストラリアが、ワーキングホリデイの年齢制限を35歳まで引き延ばすかもしれません。
2017年には変更される予定でしたが、どうやら遅れているようです。
【ワーキングホリデイで行ける国】 |
4.就労ビザで行く
就労ビザ取得には、どの国も厳しい審査があります。
日本の企業が海外にあれば、会社から海外赴任などで就労ビザを申請して行くことが出来ますが、個人でいきなりと言うのは難しいと思います。
どこの国も、自国の失業率を他の国の労働者で下げるわけにはいきません。以前は、就労ビザがすぐに出ていた国もありましたが、最近はこの失業率の関係でいきなりの就労ビザの取得は年々難しくなっています。
まず、ワーキングホリデイで働いてから気にいってもらえれば、ビザのサポートをしてくれる会社もあります。
5.現地の人と結婚する
現地の人と結婚もしくは、パートナーの証明が出来れば移民ビザを申請できる国もあります。この方法は、詐欺まがいの行為をする人もいるみたいです。
移民ビザが欲しいために、結婚してビザが取れたら離婚するようなことが実際にあるそうです。そこまでして。。。と思ってしまいますが。
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海外移住・海外生活までの流れ
まずは海外旅行に行く
まずは海外生活がどんなものなのか、海外旅行に行きます。楽しくて長く住めそうだと思ったら、1ヶ月~6か月の長期で海外に住んでみます。
観光ビザは、6か月滞在出来る国もあります。働くことは出来ませんが、ビザがなくても滞在できます。
カナダは観光ビザの延長ができるため1年以上滞在できます。
ワーキングホリデイ
観光で長期の海外生活を楽しむことが出来、実際に働いて生活したい!と思えたら、ワーキングホリデイビザの申請をします。
ワーキングホリデイビザを無制限に募集している国もありますが、ほとんどの国は人数が決まっていて抽選で選ばれます。
「日本ワーキングホリデイ協会」で詳しい情報を見ることが出来ます。
1年間、働いたり勉強したりと現地での生活と同じような暮らしが出来ます。もちろん働かなくても、1年間その国を観光してもいいです。
このビザで、海外生活がどんな感じかだいたい分かります。
日本は、すごく便利で何でも揃う国です。しかも、世界中のどの国よりもきれいで清潔です。学校の規則や仕事の働き方だけが、ストレスではありますがとてもいい国だと思います。
だから、このワーキングホリデイビザで1年間滞在して、やっぱり「日本が良い」と日本に帰る方も多いです。
また、家族や友人に会えないなどのホームシックにかかります。私の友人は、海外生活に憧れてオーストラリアにワーキングホリデイビザで行きましたが、ホームシックのため3か月で日本に帰ってきました。
その友人は、「海外旅行で十分」と言っていました。実際に、海外に住んでみないと分からない事もたくさんあります。
自分がまさか、
ホームシックになるとは。。。
日本の生活が恋しい。。。
という思いは、実際に日本を離れてみないと分かりませんよね?
私は、ホームシックになったことがないのでどんなものか分かりませんが、日本人だけでなくブラジル人や台湾人、他の国の人々もホームシックになっています。
だから、海外生活してみたい!と思ったら、とにかく迷わず海外にまず行ってみる事をおすすめします!
ずっと迷っていても時間の無駄です!
実際に行ってみて、嫌になるかもしれないしもっと居たいと思うかのどちらかは、行ってみないと分かりません。
海外に行ってみて、嫌になったらそれはそれで、他に自分がしたいことがはっきりするきっかけになるかもしれません!
とりあえず行ってみる事をおすすめします!!
バンクーバー生活1人分の1ヶ月の生活費はいったいどれくらい?
就労ビザ
ワーキングホリデイを終えて、それでも海外に住みたい!と思ったら、次は就労ビザをサポートしてもらえるように直談判です。
自分がなぜ、居たいのかや思いを伝えます。国によって条件は違うと思いますが、ワーキングホリデイビザで働いていた会社が就労ビザのサポートをしてくれる所もあります。
また、1年間フルタイムで働いたら就労ビザの申請権利を得られる国もあります。
海外は、いかに自分が出来るかなどの自己アピールや自己プレゼンテーションが出来るかが重要になります。
そして、日本とは違い自分のスキルをどんどんアピールしても良いです。チャンスと自分の思いで、就労ビザ取得の幅が広がります。
もちろん、就労ビザの申請料もかかってきます。出来れば、どの国の政府も自国の国民に就労してもらいたいので申請料も安くはありません。
サポートしてもらえる会社が負担してくれる時もありますが、自腹もあります。
移住・移民
就労ビザを取得し、何年か働いたら移民申請が出来る国もあります。これまでの経緯で移民申請に至るまでは、海外生活したい!と言うかなりの強い思いがあると思います。
移民申請出来る国は、限られていますが申請には日本での学歴照明や職歴照明などの書類や、日本の警察からの無犯罪証明書などたくさんの書類が必要です。
他にも、ある程度決められた英語試験のスコア―が必要書類に含まれている国もあります。そして、移民申請料も必要です。
たいへんではありますが、ここまでくるとあと少しで海外移住と言う夢が叶います。
まとめ
海外生活してみたい!と思ったら、まずは海外旅行へ!段階を経て、行動すれば海外生活も夢ではありません。また、海外生活が自分に合うかも行ってみない事には分かりません。
海外生活が夢だったけど、海外生活が自分には合わなかったとはっきりしたことがすごいことです!今まで、海外生活が気になっていたけど、また別の事に集中できます。
だから、海外生活してみたい!と思ったらまずは、海外旅行から始めてみて下さい!夢や憧れでは、終わりません!