海外移住・海外生活の魅力とは?なぜ住みやすい日本を離れて生活するのか?

日本を離れ海外生活している方は、なぜ住み慣れた何でも揃っている便利な日本から離れて海外で暮らすのか?

海外生活は、そんなにいいの?!とよく聞かれますが、良いか悪いかは人それぞれだと思います。

日本では「海外生活に向く人、向かない人」という記事を時々見かけますが、「日本生活に向く人、向かない人」もいると思います。

私や海外に住む日本人の友人たちは、個人的に「日本生活不適合者」と冗談で言ったりもします。

では、海外生活の魅力とは?また、わざわざ住みやすい日本を離れて海外生活をするのはどうしてなのでしょうか?

目次

海外生活の魅力

無駄遣いしなくなる

日本はたくさんの商品が販売されていて、生活するのにとても便利な環境ですが、物が多すぎて買わなくても良いような物も気付けば買ってしまっていませんか?

「あれ?これ必要だったかな?」と家に帰って思う時もあったりしますが、日本では購買意欲が止まりません。

海外では、日本のように商品がたくさんあるわけではないので、ある物の中から厳選して購入します。また、日本ほど商品クオリティが良くないので何か購入するときは、悩みに悩んで決めます。

また、洋服に関しては日本のように毎日おしゃれを気にする人は少なく、週末や何か予定がある時にのみおしゃれをするので、身なりをあまり気にしなくなります。

そうなると洋服もほとんど買う必要がなくなります。結果、無駄遣いがなくなります。購入するものと言えば、毎日の食材や日用品です。

日本に帰ると、商品がたくさん販売されていて購買意欲を抑えることが出来ません!

他の人と違うことが個性

日本では、他の人と違う容姿や言動をしていると嫌がられる傾向にあります。また、他の人と違う事をしたくても、周りの目を気にして出来ないで諦めてしまっている人がどれほどいるのでしょうか?

私は、明らかにはみ出していました。人と同じことに違和感があり、少しでも違う事をすると何か言われたり怒られたりしたものです。その時は、「どうして怒られるんだろう?」と疑問でした。

海外では、様々な国からの移民者や信仰心があるので、容姿の違いや考え方の違いも様々です。他の人と同じという事の方が難しいので、他の人と違う事は当たり前でそれを「個性」として認識しています。

私は、昔から人と違う事ばかりしていたのでそんな私には居心地がとても良いです。また、日本には「こうでなければいけない」「しなければいけない」と思いこんでしまう環境が多いですが、海外ではそういう考えはありません。

海外で暮らす人の中には、学校のルールが合わなかったや日本の社会に合わなかった方なども多くいます。他と人が当たり前に同じことをしていることが、自分は出来なかったなどの理由です。

海外では、「自分のやりたいように生きる」という事が当たり前です。

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人権が尊重されている

海外では、女性や子供、障害をもる方々やLGBTなど様々な人々の人権が尊重されています。私は、カナダにすんでいるのでカナダは特に歴史から学び「人権」について力を入れている国です。

カナダでは、生まれたての赤ちゃんにも人権があるほどです。カナダでの赤ちゃんの人権に関する事例がこちらです。日本とは全く違うカナダの人権について

カナダでは公共のバスや電車が、ベビーカーや車いすが乗りやすいようにバリアフリー化しています。彼が乗るときには、周りの人々もただ見ているだけではなく助け合います。

人権に苦しむ人々が、住みやすい環境です。

健康意識が高くなる

日本では、海外ではすでに使用が禁止されている食品に含まれる内容が未だに使用されています。日本は、途上国なのに食品に関しては他の国に比べまだまだ遅れています。

海外では、健康意識が高い人が多くエクササイズもそうですが、毎日体の中に入る食べる物を普段から気をつけています。

オーガニック食材専門店や、レストランなどのお店も充実しています。

仕事と休みの区別がはっきりしている

海外では、仕事と休みの区別がはっきりしています。仕事が終わったら自分のプライベートを大事にし、休み時間もしっかり休み仕事と休みを混同していません。

日本では、最近は改善する傾向にあるようですが、休みでも仕事したり残業をしている人はまだまだいるのではないでしょうか?

私も日本で働いている時は、休みの日でも家で仕事をし休みがない状態でした。今考えるとよくやっていたな。。。と思います。

そして、個人でビジネスをしている人も多いです。雇われる意識より自分で何かしたい!と考える方が多いように思います。

街を歩いていたら知らない女性に声を掛けられ、なぜか歩きながら話すことになりました。(笑)韓国からカナダに移民された韓国人で彼女の職業は、スタイリスト、ビジネスマン、デザイナーと色々なことをされていました。

「すごいね!」と言うと、彼女は「やりたいなら自分で、私はスタイリストです!と言ってしまえばいいんだよ!」よと言っていました。

彼女は、そのようにして仕事が入ってくるようになったそうです。アメリカでシンガーなどのスタイリストの仕事もしているようでした。

勉強して知識や経験があるなら言ってしまえばいいという事でした。衝撃の言葉でしたが、確かにそうだなとも思いました。

知らない人がいきなり話しかけてくるのも海外ならではですよね!

性格が大らかになる

日本は、何でも便利で顧客サービスも素晴らしいですが、海外ではお客さんを甘やかしてはくれません。笑顔もなければ、自分で勝手にどうぞ!みたいなサービスや、お釣りの間違いなどもあります。

また、チップ環境なのでお釣りをチップにしてお釣りをもらわなかったりするので、ある程度の硬貨のずれは気にならなくなります。

日本で買い物の支払いをしていた時、お釣りが機械で出てくるレジだったのですが壊れていたようでお釣りが機械から出てきませんでした。

カナダでは、1円は廃止され切り捨てまたは繰り上げになるので「もういいですよ」と店を出たら、店長さんらしき人がわざわざ1円を持って走ってきてくれました。

丁寧に謝罪してくれ1円を返してくれました。私は、その対応に驚きました!!働く側もたいへんだな。。。と思いました。(笑)

また、小さいことも気にしない海外では、バスや電車が遅れるなど当たり前です。だから、色んなことが気にならなくなるので性格が大らかになります。

海外生活で苦労もある

海外生活では魅力もたくさんですが、日本で生まれ日本で育っているので苦労もあります。日本人としての意識が抜けず、海外の考えの両方でどっちつかずの中途半端になり悩む事もあります。

海外に住んでいても日本人だからという目で見られますし、日本では海外に住んでいるので日本でのルールに追いつけなかったり忘れてしまっていたりします。

日本で暮らしたいのに旦那さんの仕事の関係で、海外生活をしなくてはいけないという方もいます。また、海外生活をしてみて「どこで住んでも同じ」と思い、それなら日本で住むという方もいます。

日本で住みづらさを感じている方は、海外で生活してみるの一つの案ではないでしょうか?海外生活が気になっている方で様々な本や記事を読んでみても、実際に自分がその生活に合うかどうかは経験してみない事には分かりません。

海外で暮らす方がいい!または、やっぱり日本で暮らす方がいい!と思うかどうかは、人それぞれです。

まとめ

いかがでしたか?海外生活の魅力をしょうかいしました。海外生活の魅力は、人それぞれだと思います。海外生活が気になっている方はぜひ、一度お試し下さい。海外の暮らしにはまるかもしれませんし、日本の暮らしがもっと好きになるかもしれません!

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