海外旅行インド行きが決まったけど「どんな格好で行ったらいいの?」と悩んでいませんか?インドと聞くと、とっても暑いイメージですが常に暑いというわけではありません。
3月に「デリー」11月に「コルカタ」を訪れたことがありますが、暑すぎずちょうど良い気候でした。ところがインドでは、気候は暑いのに宗教などの関係で特に女性は肌の露出が多い服装を控えないといけません。
海外からの観光客は、露出した服装の方もいますが、インド観光で寺院などを訪れる際は、肌の露出が禁止されています。
寺院では肌を隠すショールのような布の貸し出しを行っています。男性も短パンでは入館出来ないので短パン着用の男性は、貸し出されている布を腰から巻き肌を隠す必要があります。
インド旅行で寺院を観光するまでは「肌の露出」に関する事は全く知りませんでした。
インドで人気の観光スポット「デリー」「アグラ」「ジャイプール」、北部インド旅行と「コルカタ」西インド旅行の服装をまとめました。
目次
インド旅行の服装
3月~5月 暑季
この時期のインドは、夏。3月下旬からどんどん気温が上がり4月、5月は40℃、最近では50℃近くまで上がることがあります。
50℃なんて経験がないのでどんなものなのでしょうか?想像するだけでも息苦しさを感じますが、できれば体験したくはないですよね(笑)
3月にデリーを訪れた時の気候は、暑すぎず快適でした。しかし、日中の日差しはとても強く肌がじりじりと焼ける感じでした。
日差しが強いので首にタオルを巻きつけたり、日除けに長袖のシャツを羽織っていました。
インドで販売されているインド服は、素材がコットンや麻入りのコットンが使用されているので通気性がよく長袖でもそれほど暑く感じません。
日本から持参して着用していたTシャツが暑かったので、インド人の友人の母親が長袖のインド服を着ていて「暑くないの?」聞くと「涼しいよ」と言っていました。
「え?涼しいの?!」と驚きましたが、現地の人が言っているのならと思い早速インドワンピースを購入し着用!
長袖なのに暑くない!!
袖部分を折り曲げるとより涼しくなります。ワンピースの横にスリットが入っているので風通しが良くとても快適!
インドではワンピースを購入するとレギンスが無料で付いてきます!ワンピースもそうですが、レギンスの色の種類がとても多くインドの女性はワンピースの色に合わせて選んでいるようです。
デニムを履いていたので荷物にならないようワンピースにデニムを合わせてましたが、デニムとの相性も○!
友人のお母さんは、ワンピースに合わせてきれいなエメラルドグリーン色のレギンスを合わせていてとっても素敵でした!
インドの女性は年齢に関係なく、いくつになっても鮮やかな色使いの服をコーディネイトされていてとっても素敵でした!インドファッションを見ての観光もインド旅行の楽しみの一つです♪
⇒インド旅行でおすすめ気候が良い3月の旅 デリー(ニューデリー)2泊2日
こちらも長袖ですが、中に水着のトップスだけ着用していたので暑い日中でも快適でした。実は水着は、暑い気候の国を旅行する時に使える1枚なんです!
水着は、濡れてもすぐに乾くので汗をかいても嫌な感じがせず快適で女性におすすめです!
こちらもインドで購入したノースリーブのワンピースです。インド滞在中は、ワンピースにセットだったレギンスを合わせて着用していました。
寺院を訪れた時や日差しが強過ぎて肌がじりじりと痛い時は、上からシャツを羽織り調節をしていました。
らくらく薄手パンツ
インドでは、このようならくらく薄手パンツが格安で販売されてます。安い!涼しい!快適!インド旅行におすすめです!男性用もあります!
足元はアウトドアサンダル!
足元は、靴下を履いても履くことができるアウトドアサンダルを使用。アウトドア用のサンダルは、底が厚くゴムでできているので旅行で沢山歩いても足が疲れにくく大変おすすめです!
少し冷えを感じた時でも靴下を履いて着用できるので冷え性の方にもおすすめ!私も冷え性ですが、Tevaサンダルをもう10年以上愛用しています。
夏や旅行にはやっぱりサンダルを履きたいですよね!でも夏でも足が冷える…そんな悩みを解消するのがアウトドアサンダル!
インドは砂ほこりなども舞っているので意外と足もとが汚れます。そんな環境でも靴下を履いて汚れ対策が出来ます。暑くなったらまた靴下を脱げば快適です!靴下は汚れますが(笑)
他にもインド旅行に意外に便利だったのが、ショートブーツ!インド旅行へ履いて行く靴はどれにする?海外旅行何処へ行くにも便利な靴を紹介でも紹介しいています。
6月~9月 雨季
モンス―ンによる雨季の時期に入ります。大雨が一時的にザッと降り、止むといった天候です。日本の梅雨のように雨がずっと降り続くわけではありません。
3月~5月の暑季と同じような気候なので、服装も同じ大丈夫です。雨が降ると少し涼しくなるので上から羽織れるものを1枚余分にあると便利です。
暑いインドなので、ホテル内の空調温度が女性には低くて寒過ぎる場合があります。冷え性の私はユニクロのダウンジャケットを持参していたので助かりました。
男性は大丈夫だと思いますが、女性は何か羽織れる物が必要かもしれません。
10月~2月 乾季
乾季でも気温は10℃以下~20℃を上回る時があります。日本の春や秋などの服装と同じです。暑季と雨季と同じような服装で、中にもう一枚増やしたり上から羽織れる服を余分にあると急に寒くなっても対応できます。
ユニクロのダウンジャケットは、折りたたんで小さな袋に入れることができ持ち運びがとっても便利です。男性は必要ないと思いますが、女性におすすめです。
11月のコルカタ旅行では、半袖、短パンでOkです!女性も半袖が過ごし易いと思いますが、室内は冷房が効き過ぎています。冷え性の方は、羽織れる衣類の持参がおすすめです。
涼しいインド服と楽々パンツでインド旅行が快適に!!(11月のコルカタ)
インド旅行服、男性は?
男性はTシャツに短パンでも大丈夫ですが、できれば「ひざ下くらいの長めのパンツ」がおすすめです。先ほど紹介した、らくらくパンツも薄手で通気性が良いので快適です!
男性もコットンに麻素材が入った夏でも涼しい快適シャツがインドで購入できます。
寺院参拝時の服装は?
寺院に短パンで訪れてしまうと、男性でもこのような布の着用が義務付けられています。腰から巻き付けて肌を隠さないと参拝できません。
女性も肌の露出が多い服装で寺院を訪れると、貸し出しされている布で露出を隠すよう義務付けられています。
貸し出しは使いまわしなので「誰かが使用したのはちょっと…」と感じる方は、ショールや何か上から羽織れる物の持参、もしくは足が隠れる長さのボトムスで参拝されることをおすすめします。
寺院への観光は、土足厳禁です。靴の上から履ける紙の靴カバーを配布している場所もありますが、靴を脱がなければいけない場合は地面が非常に暑くなっているので靴下の着用がおすすめです。
本当に暑いです!!(笑)靴下を履いていても暑くて歩けない日もあるので事前に準備を忘れずに!
インド旅行であると便利なアイテム
帽子
(左は、お洒落なインド人ガイドさん♪)
日差しが非常にきついので日よけの帽子は必須です!キャップ、ストローハットなど帽子なら何でも構いません。
ストール
インドで寺院などに観光する場合、頭を隠せるショールや薄手の羽織物を持っていきましょう。
シャツ
インドでは、肌の露出が多い服装がNG!な場所が多いので羽織れる一枚を持参しておくと大変便利です。日差しが強過ぎる時にもシャツを活用していました。結構使える一枚です!!
らくらくパンツ
ウェストがゴムになっている、通気性の良いらくらくパンツです。ロング丈でも暑いインドで快適に過ごせるのでおすすめです!インドでも格安で購入出来ます。
寒くても中にレギンスを重ねて履くこともでき便利!小さくコンパクトに折りたためるので荷物にもなりません!パジャマとしても使えます!
靴下
インド旅行の観光で寺院などを訪れ中に入る際、土足禁止の場所が多くあります。地面が太陽に照らされてかなり暑くなっています。裸足では地面が暑くて歩けません!靴下を持参しておきましょう!
ビーチサンダル
高級ホテルなどは心配いりませんが、インドのホテルにはスリッパがないところがほとんどです。格安のホテルなどは、シャワーとトイレが一緒になっているのでシャワーを浴びるとトイレが水浸しになりまします。そこでビーチサンダルが必要になります。
日本から持参しても良いですしインドでも格安で購入出来ます。家の中でビーチサンダルをはくことはインドでは当たり前のようです(笑)
友人の家に遊びに行く時、泊まりだったのですがまず家に行く前に私のビーチサンダルを購入してくれました。何の説明もなかったので「なぜ、ビーチサンダル?」と思い、友人に聞きました。
「シャワーの時に必要だから」と言うだけで詳しい説明は、その時にはなく。しかし、シャワーを浴びた時にはっきりしました!(笑)家の中のスリッパ代わりにも買ってもらったビーチサンダルでした。
水着
旅行で暑い国を訪れた際におすすめなのが水着です。汗をかいても快適で直ぐに乾きベタベタする嫌な感じがありません!荷物がかさ張ることもないので持ち運びも便利です。
まとめ
インド旅行の服装を紹介しました。暑いのに肌の露出を控えないといけないのは、ややこしいですが肌を隠せる服を何か一枚持っていれば、心配ありません!
今回の記事が参考になるとうれしいです。他にもインド旅行に行くまでの流れを紹介した記事もありますので、参考にしてみて下さい。準備をしっかりして、楽しい旅行になりますように!
▼合わせて読みたい関連記事 |