コルカタ(インド)観光の過ごし方~旧インド首都コルカタ3日間の旅:インド旅行記

以前はインドの首都だった西ベンガル州の州都であるコルカタ(旧カルカッタ)。イギリス調建築物と共存するコルカタの町並みやイギリス時代のインドの歴史を紹介している博物館など見どころが沢山!コルカタ観光の過ごし方をまとめました!

目次

コルカタ散策

約2週間のインド旅行の最終地は「コルカタ」

ダージリン最寄り空港であるシリグリのバグドグラ空港から飛行機でコルカタへ。

ダージリン観光の過ごし方~世界最地点ダージリン鉄道とダージリンティー~

インド西ベンガル州のシリグリ(Siliguri)で2泊2日を満喫!見るもの全てに驚き!

コルカタ空港からまずは、Uberを利用しホテルまで。

インドは外国人だと分かれば何をするにも料金を何倍もふっかけられる国。料金をふっかけられてもインドの通貨が安いとはいえ通常の料金以上を払う必要はありませんよね?

「タクシーよりはUberを使う方が断然お得!」と現地の方も言っています。

しかし、時にはタクシーと同じ料金の場合やタクシーの方が少しだけ安い場合もあるので余裕があれば比較してみてもいいかもしれませんね。

宿泊したのは、コルカタのメインエリアである「Park Street area」

お店やレストランなどが立ち並び、メトロ駅にも近いコルカタ観光にとっても便利なエリアです。空港からはUberで渋滞を含め、約1時間ちょっと。

チェックインを済ませたらまずは、お昼ごはんに南インドやスリランカで有名「マサラドーサ」を頂きました。

インドは何処へ行っても渋滞!渋滞!渋滞!!の国。

車、バイク、自転車、人!

ただ人口や車が多いだけではなく、彼らは自分たちで大渋滞を作り上げています。

2車線の道なのに車は、3車線4車線となりどんどん追い越して前へ前へと行く。

誰も待たない、譲らない

「それ絶対に通れないでしょ!?」

それでも突っ込んで行く車(笑)

一度目のインド旅行は、待たない交通状況に正直イライラしていましたが、インド旅行二度目となれば慣れている自分にビックリ!全く気にならず、むしろ面白くなってきました!

車と車や車と人が当たるようで当たらない!

実はすごい運転スキルですよ!!

世界で一番車の運転が上手なのはインド人ではないでしょうか?!

道を渡るときも自分次第!「渡ろうか?どうしようか?」と待っていたり躊躇していては永遠に渡ることなんて出来ません!

「行く!!」と決めたら、車が来ていようが何だろうが渡りきる!!

安心してください、誰も跳ねません(笑)インドの七不思議です。

▼お土産が揃う激安スーパーマーケット「BIG BAZAAR」

▼アーユルヴェーダスキンケアやインドワンピースもおすすめ♪

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コルカタ観光

朝、早起きしてまずは朝ごはんにコルカタのストリートフードに挑戦!ミルクティーとチョリプリ「Chole Puri」を注文し、朝からガッツリ頂きました!

チョリプリは揚げた生地を豆カレーに付けて食べるのですが、ピリッとスパイシーが効いているのに全く辛くなくとっても美味しいです!!

インドの何処でも人気のミルクティーは陶器に入れられてとっても美味しい!

インド旅行中は、朝起きてまずミルクティーを飲む事が日課になっていました。インドのミルクティーやコーヒーは基本砂糖が入っていて甘め。甘いのが苦手な方でも癖になる味です。

インドの屋台では、揚げ物係りやミルクティー係り、食器を洗う係りなどに分かれ仕事はそれぞれ担当制。ミルクティーを担当していたお兄さんは、屋台の全体の支持もしている様子でした。

ミルクティー担当のお兄さんは全く話さないのですが気配りが素晴らしく、お客さんの事を凄くよく見ているようで椅子やテーブルをさりげなく出してくれる日本人のような方でした。

常連さんも多く顔を見ただけで何を食べるか分かるのか、お互い顔を見合わせただけで何も言わず食事を出していました。「カスタマーサービスが凄い!」と感動しました!

▼無言で仕事をする揚げ物担当のおじさん♪

メトロ駅「Maidan」からSikkim Tourism&Travel Division方面へMiddleton通り沿い

エリオットパーク「Elliot Park」

メトロ駅「Maidan」から徒歩2分、エリオットパークを散策。コルカタの中心部にインドではないような空間が広がります。

自然が広がる公園内では、散歩やジョギング、スポーツ、ピクニックを楽しんでいます。

ヴィクトリア記念堂「Victoria Memorial」

Victoria Morial Hall, 1, Queens Way, Madian, Kolkata,
West Bengal 700071, India

エリオットパークから道を渡ってすぐの場所にあるヴィクトリア記念堂は、イギリス領であった時代、ヴィクトリア女王が亡くなったことにちなんで建てられた記念堂です。

中は博物館になっていて、イギリス領だった時代のインド歴史に関する資料や絵画、美術品などが展示されています。

また、様々な角度からヴィクトリア記念堂の美しさを見ながらの散策もおすすめです!非常にきれいに手入れされています。

▼ホール内にはヴィクトリア女王像や絵画を見ることが出来ます。

▼らせん階段を上がって2階へ

セントポール大聖堂「St. Paul’s Cathedral」

ヴィクトリア記念堂から道を渡ってすぐの場所にセントポール大聖堂があります。イギリス領時代に建てられたインド最古の聖堂です。

聖堂の中にはファンが完備されて、ファンがある聖堂は初めてだったので驚きました!さすがインド!と思いましたが、インドの暑さには必要ですよね。

聖堂内で座っていると時間を忘れしまうくらい、いつまでも座っていられるほど気持ちが落ち着くのが分かります。「行くよ!」と言われなければずっと座っていられる不思議な空間でした。

ハウラー橋「Howrah Bridge」

メインエリアからハウラー橋へ向かうために乗ったUberの運転手さんに、フェリーに乗ってハウラー橋を見ることをおすすめされフェリー乗り場へ。

まさかインドでフェリーに乗るなんて!

チケットは7ルピー。当たり前ですが、チケットがないと乗車出来ません!意外にきちんとしているインド!!

▼ハウラー橋を眺めながら川をわったって反対側のハウラー駅前に到着。

▼川の至る所では行水をする人々

フラワーマーケット「Mullik Ghat Flower Market」

「やばい場所へ来た!?」感がたっぷりのディープインドがここに!!

ハウラー駅側のハウラー橋の下に広がるフラワーマーケット。ヒンドゥー教のお供え花「マリーゴールド」のオレンジとイエローが目立っている景色は驚きと感動が!!

とにかく人!!花!!

と、圧倒されます。(笑)

「こんな場所が?!」と驚きながら圧倒されながら歩いていると後ろから「じゃまじゃま!!」「どいて!!」と言われ沢山の花を頭に抱えた人々やリキシャ―がマーケット内を急いで走っていきます。

とってもきれいな花ばかり!!

▼ハウラー橋を歩く♪

ニューマーケット「New Market」

コルカタの巨大ショッピングエリア。驚くほどのお店が並んでいる見ごたえあるエリアです。韓国のような台湾のような雰囲気も漂うアジアのショッピングマーケット感たっぷり。

インド旅行でショッピングする時の値段交渉術

▼商品量が凄い!!

カーリー寺院「Dakshineswar Kali Temple」

Daksineswar, Kolkata, West Bengal 700079, India

カーリー寺院はヒンドゥー教のお寺。お寺の外では、お供え物の花や線香が販売されています。お寺への参拝は土足禁止、そして携帯電話も持ち込み厳禁

入館前にこちらで携帯や大きな荷物を預けなくてはいけません。有料です。貴重品は持ち込んでも構いません。

▼寺院の外では多くの人々が行水を行っています。

クエストモール「Quest Mall」

33, Syed Amir Ave, Park Circus, Beck Bengal Row, Kolkata,
West Bengal 700017, India

クエストモールはモダンなショッピングモール。モール内は現金が使えません。クレジットカードもしくは、いくらかの現金を先に前払いするプリペイド式でのお買い物方法です。

価格は少し高め設定ですが、日本を感じさせる綺麗な店内はインドの雰囲気が疲れた時におすすめです!

サダルストリート「Sudder Street」

サダルストリートはインド旅行慣れした旅行者が集まるエリア。バックパッカーズホステルや旅行会社、両替所が多いエリア。

サダルストリートに来たら絶対に飲んでおきたい有名店の「ジャンボサトウキビジュース」

「ジャンボってどれほど?!」

と思っていたら本当にジャンボ!!

人気店なので朝から晩まで連日お客さんが絶えないため、本来は手動で絞る機械ですがこちらのお店はインドでは珍しいサトウキビを絞る機会が自動!!

▼サトウキビジュースがなんとジョッキサイズ!!

▼本来のサイズはこちら!

マザーハウス「Mother House」

今では亡き人マザー・テレサ。マザーハウスを訪れましたが、残念ながら時間外で中には入れずでした。次回の楽しみに。

コルカタのメトロ

観光する場所に寄ってメトロを活用するとUberよりもかなりお得!

人が少ない朝がおすすめです。昼くらいから通勤や通学で電車が満員になってきますが、昔からあるインド列車ほどではありません!

東京の通勤ラッシュくらいなので何とかなりますが、スリには気を付けて荷物をしっかりと抱えておきましょう!!

料金は駅構内に表示されており、切符ではなくコインをカウンターで購入し改札機にタップします。

▼メトロ入口

▼料金表

▼コイン購入カウンター

▼コイン(一人一枚)

コルカタのメトロ乗り方

インドのコルカタ観光メトロの乗り方が簡単!安い!便利!

コルカタのグルメ

ストリートフード

インドのストリートフードは基本揚げ物ばかり。「何これ?!」というものも食べてみれば意外と美味しいものばかり!そして、思ったほど脂っこくないんです!

「ストリートフードを食べても大丈夫??」

と心配な方は無理におすすめしませんが、胃腸が強くない私でも何ともなくいつも美味しくいただいています(笑)

サトウキビジュースは絶対にお試し下さい!

お好みでトッピングで塩やライムジュースなど入れてもらう事も出来ますが、個人的には甘さが残るトッピングなしで飲むサトウキビジュースがおすすめです。

▼食後に食べる消化に効くスパイスやミントなどのハーブ、ココナッツなどを葉っぱで包んで食べる「パーン(PAAN)」美味しいとは言えない何とも表現しづらい味ですが勇気ある方はぜひ、お試し下さい!

▼レストランで食後に出されたり、レジ横に置いてあるミントなどの口直しや消化に効くこちらは美味しいです。

ベンガル料理

ベンガル料理は、ベンガル州の料理でインドカレーとは少し異なり、野菜や魚をふんだんに使用しシッキム料理やネパール料理にも似ています。

魚料理を得意とするベンガル料理で人気のメニューは、揚げた魚をマスタードソースで絡めた今までに食べたことの内容な味わいでおすすめです!

まとめ

コルカタ3日間の旅でしたが、沢山の観光スポットへ行くことが出来ました。メトロ、Uberを上手に活用し、宿泊する場所により徒歩でも人気の観光スポットへ回りやすいのでコルカタ旅行、おすすめです!カスタマーサービスが日本にも負けず驚くほど素晴らしかったのが印象に残っています。インド、コルカタ楽しいです!!まだ訪れていない方はぜひ、おすすめのインド旅行先です。

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